全国納車!フェラーリ 812スーパーファスト! | EXE エグゼのブログ


しかし、速度が上がってくると、そんな不満も消し飛んだ。郊外路では極上のグランドツーリング性能を楽しむ。途中、F12でならクルマを捨て置きたくなるほどの大雨にも遭ったが、812はものともしなかった。日常性の高さもまた、歴代2シーターFR随一だと言っていい。


では、モダンモデルのフラッグシップである「アヴェンタドールSV」と「812スーパーファスト ..

さぁ、いよいよ、フィオラーノを攻める時間がやってきた。確かめるべきポイントは、「458スペチアーレ」に初めて採用されて以来、最新モデルに搭載されるたびに進化し続けてきた走りを楽しむためのシャシー統合制御システム、SSC(サイドスリップアングルコントロール)の仕上がり具合だ。812では第5世代=バージョン5.0へと進化し、駆動力制御と後輪操舵、電動パワーステアリングの組み合わせによって、“信じられないドライビングファン”を800psのFRマシンに与えていたのである。

実際、812のゼロ発進加速は、“スーパーファスト”の名に恥じないすさまじさだった。シフトアップでは、見事なまでに瞬間的かつ連続的なエンジントルクシャットとギアチェンジ、そしてトルク復帰が行われているから、変速の最中にもどかしさを感じることなど皆無。シフトダウンもまた、F12よりもあからさまに速かった。フェラーリによれば、F12の6速→4速へのダウンシフトに要する時間で、812は3速まで落とすことが可能だという。

フェラーリ812スーパーファスト/跳ね馬の咆哮!!【新型・試乗】

エクステリアを担当したデザイナーいわく、そのスタイルはシンプルなベルリネッタビューティーを目指した結果だという。リアセクションに「デイトナ」の面影があるね、と筆者が言うと、わが意を得たりという表情をした。個人的には、デイトナを意識したと言われた「550マラネロ」とのつながりのほうを深く感じる。いずれにせよ、フィオラヴァンティのファストバックスタイルがその“お手本”となっているとみてよさそうだ。

試乗会前日。マラネロからほど近い街、サッスオーロのドゥカーレ宮でプレスブリーフィングが行われた。812とはジュネーブ以来の対面となったが、新色のロッソセッタンタンニ(創立70周年記念の赤)を外光のもとで見るのは初めて。一見、黎明(れいめい)期に見られた“濃い赤”だけれども、外光が当たると明るく輝く。70年の歴史を物語るにふさわしいロッソだ。

フェラーリ、812GTS 発表… 812スーパーファスト がオープンに

専用テストサーキットの“ピスタ・ディ・フィオラーノ”とマラネロ郊外の一般公道で、新型812スーパーファストを試すこととなった。ちなみにフェラーリは、12気筒2シーターモデルとV8ミドシップモデル、そして各種スペチアーレモデルの“最新型ローンチ試乗会”のみを、聖地マラネロのフィオラーノ・サーキットで行うことを常としている。

その名も「ピーク・パフォーマンス・アドバイザー」。極限域におけるステアリング制御システムである。コーナリングの最中にSSCシステムの制御限界に至るまでのプロセスを、電動パワーステアリングのトルクを変化させることによってドライバーに伝えつつ、駆動トルクも綿密に制御して、操舵フィールの向上とより素早いコーナリングを実現する、というものだ。

Ferrari 812 Superfast Cornes Nagoya Showroom

800psの12気筒NA。これだけは初試乗のチャンスを逃してはならぬ、と、ショーで見たときから勝手に思いを寄せていた。まだ乗りもしない段階から、とある雑誌の今年イチバン欲しいクルマ投票で1位にランクしたりもした。もう、期待で胸が張り裂けんばかり。それゆえ、マラネロで試乗会開催の案内がくると、その日程がアメリカでのグレートレース参戦期間とかぶっていたにも関わらず、アメリカ~イタリアをアクロバチックに往復してまで参加すると決めたのだった。

ジュネーブで何よりも衝撃を受けたのは、長いノーズのナカミだった。前軸よりきっちり後ろに収まった6.5リッターV12の自然吸気(NA)エンジンが、なんと800psを発生させるというから、尋常じゃない。ちまたでは、これが“ピュアNA”、つまりターボや電気モーターの力を借りない最後のモデルになるのではないか、とウワサされている。


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トップを下げると、ルーフパネルはトノカバーの下に格納される。また、812 スーパーファストを特長づけるリアホイールアーチのエアロダイナミックバイパスを廃した。その代わりに、フラップを追加装備したリアディフューザーを再デザインしている。

スーパーファストに関するブログ新着記事です。|【フェラーリ812 スーパーファスト】Ferrari ..

車体のリアのルーフ、トノカバー、ラゲッジコンパートメントは、再設計された。ルーフの可動メカニズムが格納されている2つのバットレスを中心に、滑らかさとバランスを新たにブレンドすることを目指したという。バットレスは、前方への推力の感覚を視覚的にもたらすように設計されており、サイドウィンドウにクーペの812スーパーファストとは一線を画す、スパイダーならではの特長を表現している。

Bburago 1/43 フェラーリ シグネチャーシリーズ フェラーリ 812 スーパーファスト レッド

フェラーリ・スタイリング・センターがデザインした812GTSは、フェラーリV12フロントエンジンの伝統的な構成とプロポーションを踏襲した。ボディサイズとキャビンスペース、快適性を変更することなく、オープン化が図られた。812 GTSのサイドビューは、流麗なファストバック。名車として知られる1968年式365 GTB4(デイトナ)を連想させるハイテールの2ボックスデザインとした。

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エグゾーストシステムは、専用チューンを受けた。ルーフダウン時のスポーティさを強調することを目的に、エンジンとテールパイプからの音量を上げてバランスを調整した。さらに、排気面では、中央の延長パイプのジオメトリーを変更することにより、燃焼オーダーによる高調波を加えた。6-in-1エグゾーストマニホールドのモノリシック触媒コンバーターまでのすべてのパイプを等長とし、一次燃焼高調波に優位性を与えてサウンドを最適化した。その結果、走行条件を問わず、キャビン内にV12サウンドが得られるという。

Mustang SVT Cobra R, Dominator ASP, Vapid, マッスル, 24/10/31

1962年1月、イングランドのACの工場でフォード製V8エンジンが搭載されたACはCSX0001(Carrol Shelby Experimental No.1)と呼ばれ、未塗装のアルミ・ボディのままシェルビーの元に送られた。シェルビーは、このクルマに何か新しい名前を付けようと悩んだが、夢のなかで『コブラ』という名前を思いついたのだそうだ。かくして4月のニューヨーク・オートショーでシェルビー・コブラはデビューした。デビューレースは同年10月にリバーサイド・スピードウェイで開催された3時間レースであった。より大排気量のコルベットに対し、コブラはトップを走っていたがリタイアに終わっている。次は12月のナッソー・スピードウィークであり、このレースではフェラーリ250GTOが上位を独占し、コブラはまたもリタイアに終わっている。

812 Superfast, Itali GTO, Grotti, スポーツ, 24/11/07

進入からエイペックスまではできるだけ鋭くノーズを曲げ、素早く姿勢を変える。そこから出口に向かってたとえパワーオーバーステア状態になったとしても、パワーステアリングと縦方向加速の両トルク制御により、ドライバーはスピンに陥る手前のスイートスポットを車体からより積極的に教えてもらいつつ、コーナーを切り抜けることができる、という魔法のようなシステムだ。

フェラーリ812スーパーファスト(FR/7AT)自在に操れる800ps

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トランスミッションは、7速デュアルクラッチだ。乾燥重量は1600kgで、前後重量配分は47対53とした。812 GTSは、0~100km/h加速を3秒以内に駆け抜け、最高速は340km/hに到達する。812スーパーファストの0~100km/h加速2.9秒、最高速340km/h以上と、同等のパフォーマンスを備えている。

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パワートレインは、812スーパーファスト譲りの6.5リットル(6496cc)V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。フロントミッドシップに搭載されるこのV12は、最大出力800ps/8500rpm、最大トルク73.2kgm/7000rpmを引き出す。フェラーリによると、量産オープンカーとしては世界最強のパワーという。

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New BMW M5 vs rivals: which will win in a drag race

実際にフィオラーノのタイトベントで試してみたが、パワーステアリングのトルク制御もさることながら、駆動トルク制御が精密かつ絶妙に効いていて、経験豊かなプロドライバーのウデとアシを手に入れたかのように、800psを自在に操っているかのような気分に浸れた。神の手がドリフトを手伝ってくれる感覚は、衝撃的ですらあった。意思を持つステアリング、とでも言おうか。

American muscle car drag race: Shelby Cobra vs Mustang vs Viper ..

フロントにV12エンジンを搭載するというフェラーリのスパイダーシリーズは、365 GTS4 以降、極めて少数の限定車を除いて登場していない。812スーパーファストはフェラーリにとって、50年ぶりのフロントV12レイアウトのスパイダーになる。

Drag race: Nissan GT-R Nismo vs Ferrari 812 Superfast

キャロル・シェルビーはイギリスのジョン・ワイヤーから才能を見初められ、アストンマーティンのワークス・ドライバーに抜擢され1959年のル・マン24時間にて優勝した。アメリカ生まれのアメリカ人による最初のル・マン制覇だ。しかし翌年、このテキサス生まれのタフガイには心臓の病が見つかり、レーサーという職業を断念せざるを得なかった。
そこで1961年に、シェルビーはカリフォルニアにドライビング・スクールを開設する。ピート・ブロックを講師として雇っているが、彼こそはシェルビーの最初の社員だった。シェルビーは同時にアメリカ製スポーツカーのプランも練っており、フォードから新開発のスモール・ブロックのV8エンジンの提供を受ける。車体は、シェルビーがソルト・レイクにおいてヒーリーのスピード記録計画の一員だったこともあり、ビッグ・ヒーリーをベースにすることを考えた。しかし、そのシャシーと足まわりはすでに時代遅れのものであったため英国のACにコンタクトを取った。ジョン・トジェイロが設計したレーシングカーをベースとするACエースは、ちょうどブリストルに替わるエンジンを模索中だったため、ACのオーナーであるハーロックはシェルビーと握手を交わしたのだった。