これらは、正しい使い方をしていれば、典型的な風邪症状に対して効果を期待できます。


耳鼻科を受診する前に内科や小児科へかかった患者さんが風邪の鼻汁なのにアレルギーの薬が処方されていることが多々あります。耳鼻科医ではないとは言え、医者でさえ見分けがつきにくいくらいですから医療従事者でなければなおのこと区別しようがないと思います。


透明でサラサラの鼻水でも、垂れてくる場合には何らかの異常(風邪・アレルギー)が起こっている可能性があります。 ..

薬を服用して効果が出るまでの時間は、30〜60分程度です。変化があれば効果があるとわかりますが、変化がない場合は薬を変える必要があります。

今回は保護者の皆さんに、風邪やウイルス性の感染疾患で鼻水が出ている時に鼻水を止める効果のあるぺリアクチンやポララミンをはじめとした抗ヒスタミン薬の危険性についてご説明します。 風邪症状に抗ヒスタミン薬(ポララミン、ぺリアクチンなど)は飲ませないようにしよう! ポララミンやぺリアクチンと言った抗ヒスタミン薬は、風邪の症状の一つである鼻づまりや鼻水と言った症状を軽くする目的で、日本においてよく使用されてきました。しかし、これらのお薬は気道の粘液分泌を抑え込んでしまい、痰が硬くなり、うまく痰を外へ出せなくなってしまいます。

気管支拡張剤で咳は止まっても、喘息と同様に気道の炎症をおさえないと、再度風邪やアレルギーで刺激を受けるとすぐに ..

風邪によるくしゃみは、安静にして身体を温め、風邪を治すことが先決です。鼻粘膜が冷たい空気に触れた刺激でくしゃみが出やすくなりますので、部屋の空気を25度程度に暖めます。また、鼻や喉に乾燥は大敵です。加湿器を使うなどで部屋の湿度を保ちましょう。鼻の横をマッサージするなど、血行を改善するとくしゃみに効果的な場合があります。
なお、風邪やインフルエンザのウイルスは湿度や温度が高いと繁殖しにくいため、マスクも効果的な予防法です。ウイルスが付着した手で口や鼻に触れる機会がなくなるためその効果も見逃せません。

その結果、出しにくくなった痰をどうにか出そうとして咳込みが強くなったり、外に出せない痰が肺に詰まり、空気の交換がうまくできなくなってしまうこともあるのです。風邪の経過から見る、抗ヒスタミン薬は、あまり効果はなく、症状を悪化させてしまう可能性があるお薬なのです。抗ヒスタミン薬(ポララミン、ぺリアクチンなど)の内服は痙攣を誘発する可能性があります。 さらに最近の研究で、このような抗ヒスタミン薬は脳に影響を与えることも分かってきました。眠気や集中力、判断力、作業効率低下などの鎮静作用が強く日常生活に大きな影響を与えてしまいます。また、これらのお薬は、脳の中の痙攣を防ぐ神経の作用を弱くしてしまい、痙攣しやすい状態に変化させてしまう作用があるのです。とくにこどもは、神経系が発達段階のため、熱などの影響で痙攣しやすく、さらにこの薬で痙攣を誘発してしまうこともあるわけです。

ハウスダスト・風邪などでおこる鼻づまり・鼻水などの鼻炎や蓄膿症(副鼻腔炎 ..

以下では風邪の時に効果的な対処法を紹介します。 睡眠をしっかりとる ..