下記の資材のみ、会員登録不要でPDFをダウンロードいただけます。 デキサメタゾン口腔用軟膏を使用されている方へ(DEX-13) ..
軟膏やクリームは長期間使用可能ですが、正しく保存しないと使用期限まで使用できないことがあります。特に、温度や光などの影響を受けやすい軟膏やクリームが多いので注意して下さい。軟膏やクリームの保存温度は大部分が『室温保存』です。室温保存とは正確には1℃~30℃の範囲内で保存することです。夏場など30℃と超える場合には冷蔵庫などに保存して下さい。ただし、0℃以下に保存すると凍結して使用できなくなる軟膏やクリームもあるので、冷蔵庫内の温度を確認し、冷気の吹き出し口などを避けて保存して下さい。夏に車内に放置した軟膏やクリームは溶けてしまい使用できなくなるので、放置しないようにして下さい。一度溶けた軟膏やクリームは冷やした後に硬くなっても、同じ効果が得られない場合があるので使用しないで下さい。軟膏やクリームは薬局などでもらう場合、必ず薬の袋などに使用方法以外にも保存方法が書いてあるので、きちんと読んで正しく保存して下さい。薬の袋から出して使っていると使用方法や保存方法が判らなくなるので、必ず使用後は袋に戻して保存して下さい。
参考:公益社団法人 日本皮膚科学会
海外では分類 medium(Ⅳ群:中等度)のトリアムシノロンアセトニド口腔用軟膏が口
最近では1FTU(finger tip unit)という単位を用いて軟膏やクリームの塗る量を説明されることが多くなりました。これは人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量が約0.5gで、両方の手のひらに塗る量に相当するという塗り方です。この場合、絞り出した量が約0.5gになるのは25gや50gの大きいチューブです。5gのチューブでは人差し指の先端から第一関節までを2回絞り出した量が約0.5gとなります。1FTUを用いた塗る量は少し多いなと感じると思いますが、軟膏やクリームはたっぷり塗ることで十分な効果が得られます。逆に、塗る量が少なすぎると十分な効果が得られず、長期間塗らないと病気が治らないことがあります。なお、1FTUは本来ステロイドの軟膏やクリームを塗る時の量です。軟膏やクリームによっては塗る量が制限されている薬もあるので注意して下さい。不明な場合は必ず医師や薬剤師に訊いてから塗って下さい。
軟膏とクリームの違いはクリームには水が含まれていて、油ときれいに混ざっていることです。軟膏には水が含まれていません。クリームが軟膏に比べて塗りやすく、べたつかないのも水が含まれているからです。クリームは軟膏に比べ吸収されやすくなっています。そのため、クリームの方が早く効果が出ますが、軟膏に比べ汗で流れやすい欠点もあります。夏などべたつきが強く感じられる場合など、使用感を考慮して軟膏からクリームに変える場合もあります。ただし、薬の名前に『~軟膏』と書いてあっても、クリームであることもあります。
デキサメタゾン口腔用軟膏0.1% NKについて質問です歯医者で口に塗って
容器に記載されている使用期限は開封前の期限です。
開封後は、汚染の危険性があり、医師から処方される目薬(多くは2.5~5mL)では約1ヶ月、容器の大きい市販の目薬では約3ヶ月が開封後の使用期限の目安です。
また、開封後1ヶ月以内であっても、目薬の中に浮遊物や濁りがあるものは、使用しないでください。
かなり前に口内炎で処方されて使っていた「デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」」という薬があります。 ..
ポロン口腔用軟膏に対してより感受性を示す結果であった。成人性歯周炎との ..