以前の麻酔中にアレルギー反応があった患者の緊急手術では,できるだけ局所麻酔で行
もともと喘息をお持ちの方では、麻酔によって発作が引き起こされることがあります。喘息の患者さんに麻酔をかける時には、発作を起こしやすい薬を避けたり、できるだけ気道を刺激しない麻酔方法を選択したりします。
麻酔管理:局所麻酔以外の全手術症例、および全身麻酔を必要とする検査症例。 ..
麻酔薬の中には卵や大豆を原料にしたものがあります。薬に限らず、食べ物やその他のアレルギーについても教えてください。
また、最近、手術用ゴム手袋に対するアレルギーが問題となっています。ゴム風船、輪ゴム、炊事用ゴム手袋などで皮膚が荒れたり赤くなったりしたことはありませんか?また、キウイやバナナ、マンゴーフルーツのような果物のアレルギーがある方は、ゴムでもアレルギーが起こるおそれがあります。そのような患者さんでは、特別のゴム手袋を使いますので、お知らせください。
手術(検査)の種類や、風邪の程度によって、麻酔をかけられるかどうかを判断します。2週間以内に風邪を引いている場合には、必ずご相談ください。
それらの発症を抑えるために当院では全身麻酔の方法として主に静脈麻酔を行っています。 ..
麻酔薬の中には卵や大豆を原料にしたものがあります。薬に限らず、食べ物やその他のアレルギーについても教えてください。
また、最近、手術用ゴム手袋に対するアレルギーが問題となっています。ゴム風船、輪ゴム、炊事用ゴム手袋などで皮膚が荒れたり赤くなったりしたことはありませんか?また、キウイやバナナ、マンゴーフルーツのような果物のアレルギーがある方は、ゴムでもアレルギーが起こるおそれがあります。そのような患者さんでは、特別のゴム手袋を使いますので、お知らせください。
麻酔をかけると、咳や痰が多くなることがあり、とくに風邪気味や風邪を引いたあとにひどくなる傾向があります。重症の場合には、無気肺(痰で肺の一部が詰まってしまう)や肺炎を引き起こしたり、人工呼吸を必要とするような呼吸障害を起こしたりすることがあります。
その方法には大きく分けて全身麻酔と区域麻酔があります。区域麻酔には ..
モルヒネなどの麻薬による副作用が強い患者さんでは、脊髄近くのくも膜下または硬膜外に直接、オピオイドや局所麻酔薬を投与します。この方法では、悪心や便秘などの全身的副作用は少ない利点があります。痛みの部位が限局している場合は神経破壊薬を使用する神経ブロック療法の適応となります。
麻酔をかけると、咳や痰が多くなることがあり、とくに風邪気味や風邪を引いたあとにひどくなる傾向があります。重症の場合には、無気肺(痰で肺の一部が詰まってしまう)や肺炎を引き起こしたり、人工呼吸を必要とするような呼吸障害を起こしたりすることがあります。手術(検査)の種類や、風邪の程度によって、麻酔をかけられるかどうかを判断します。2週間以内に風邪を引いている場合には、必ずご相談ください。
その際には、とても早く麻酔の効果が現れる全身麻酔が選択されます。 血液が ..
麻酔の時に、口から管を入れることがあります。そのとき、虫歯や生えかわりのためにぐらぐらしている歯があると、引っかかって取れてしまうことがあります。抜けかけていた乳歯が取れるだけなら問題ありませんが、気管に落ちてしまうと大変です。取れそうな歯がある時は、必ず教えてください。
非常に稀ですが、麻酔に対して特別の反応をする体質の方がいらっしゃいます。その方が麻酔を受けると、「悪性高熱症」という重大な合併症を起こすことがあります。その体質は遺伝することがあるので、ご親族でそのような方がいらっしゃいましたら、必ず麻酔科医にお知らせください。
し,アレルギー検査の必要性の有無を検討します。 2.アレルゲンは本当に局所麻酔薬なのか
外傷や手術の傷が治癒した後も痛みやしびれが遷延する症状で、神経損傷が明らかでないものをCRPSーtype I、明らかなものをCRPSーtype II (カウザルギー)があります。CRPSの多くは局所の灼熱痛、感覚過敏、アロディニア、浮腫、皮膚血流の変化、発汗異常、皮膚・関節・筋肉の栄養障害などを伴います。病態として交感神経依存型と交感神経非依存型に分けられますが、慢性期になるといかなる治療にも抵抗を示すので、本症が疑われた場合には早期の十分な治療が重要です。
また、以前麻酔が効きにくかった経過がある人、麻酔でアレルギー反応が出た経験がある人は、治療前に歯科医師にご相談ください。 【その他の理由】
麻酔の時に、口から管を入れることがあります。そのとき、虫歯や生えかわりのためにぐらぐらしている歯があると、引っかかって取れてしまうことがあります。抜けかけていた乳歯が取れるだけなら問題ありませんが、気管に落ちてしまうと大変です。取れそうな歯がある時は、必ず教えてください。
局所麻酔薬にアレルギーがあると言われたことがある · すぐにえずいてしまって歯科 ..
腰部交感神経節ブロック:
下肢血流障害、特殊な腰下肢痛などに用いられます。神経破壊薬(フェノールなど)を用いることもあります。
神経ブロックを安全・正確におこなうために、最新のCT透視ガイド、超音波ガイドまたはX線透視を用いることがあります。
神経ブロックの適応は、患者さんの病態や要望に基づいて、当科の医師による十分な診察・協議の上で決定いたします。そのため、初診時にすぐさま神経ブロック行わない場合があることを十分にご理解ください。また入院が必要な患者さんの負担が大きいブロックに関しては当科関連施設と連携しながら施行することもございます。
なお、ご紹介される先生方におかれましては、症例によって事前にご相談される場合には、担当・三枝、廣木までお願いいたします。
**無意識下の治療(全身麻酔法)は、連携先病院に紹介となります**
当科では口腔外科手術時などの麻酔処置(全身麻酔、静脈内鎮静法)や口腔顔面痛の治療を担当しています。
当日の朝来院していただき、外来で全身麻酔を行います。 処置後は2時間程度 ..
安全な麻酔のため、麻酔科医は次のようなことを知りたいと思っています。該当することがありましたら、麻酔科医にお申し出ください。
全身麻酔をかけた際の代表的な副反応として下記のような症状があります。 ・心臓機能の低下
侵襲の大きな口腔外科手術に対しては、全身麻酔が必要になります。当科では全身麻酔管理を通じて、手術の侵襲から患者さんをお守りします。
また、全身麻酔を受けられる全ての患者さんに対し、外来診察室にて手術前の診察や麻酔の説明を行っております。患者さんの全身状態と手術内容を包括的に評価し、十分に説明いたします。
目次 子供の治療で麻酔は必要? 麻酔をした時の注意点 麻酔は安全? 麻酔アレルギーの頻度は? まとめ 子供の治.
安全な麻酔のため、麻酔科医は次のようなことを知りたいと思っています。該当することがありましたら、麻酔科医にお申し出ください。
末梢神経ブロック:どんな麻酔?どんな手術で行われるの?安全性は?
全身麻酔では、最も一般的な方法の一つで、小児センターで麻酔を受ける患者さんのほとんどがこの方法で麻酔をしています。
ガスの麻酔薬を使う方法で、患者さんは麻酔の間、ずっとこのガスを吸い続けています。吸い続けている限り、途中で目が覚めることはありません。手術(検査)が終わったら、麻酔のガスを止めて酸素を吸えば、10~30分くらいで目が覚めます。
麻酔の始め方(導入)に、2つの方法があります。 マスクをつかって導入
あらかじめ点滴をとっていない時に行います。お顔にマスクを当てて、ガスの麻酔薬を吸ってもらいます。マスクにお菓子や果物の匂いを付けておくこともあります。数十秒から数分で眠ってしまいます。 点滴をつかって導入
先に点滴の管を入れた場合は、そこから薬を入れます。点滴の途中の三方活栓(三活)というところから麻酔の薬を入れると、数秒から数十秒で眠ってしまいます。この薬だけではすぐに目が覚めてしまうので、眠った後は顔にマスクを当てて、ガスの麻酔薬を吸ってもらいます。
まずは過去に使用して問題のなかった麻酔薬を確認します。 麻酔薬自体へのアレルギーは少ないと言われていますが、
手術室の外では・・・
手術や検査の麻酔をかけるほか、その経験を生かして、ICUで働いたり、人工呼吸器の設定をしたりします。在宅で特別な治療(気管切開、酸素吸入など)をする外来患者さんの診察をすることもあります。そのほか、小児の救命救急について、院内講習会を開催したりしています。
歯科診療における局所麻酔薬アレルギー診断のためのプラクティカルガイド(歯科用局所麻酔剤のアレルギーに関するガイドライン策定作業部会)
この治療法は、①歯科治療に対する恐怖心や不安感が強く、治療が受けられないとお悩みの方(歯科治療恐怖症)、②歯医者が怖くて歯科治療を受けられない小児や知的障害者の方、③口の中に治療器具が入ると吐き気がする方(嘔吐反射)に行っています。全身麻酔がかかると完全に意識がなくなりますので、歯科治療中の痛みや恐怖は全く感じません。また、眠っている間に複数の歯をまとめて治療できるため、治療回数も少なくて済みます。1回の治療時間は2~8時間、治療回数は1~3回程度です(患者さんの状態によって異なります)。
全身麻酔の安全性は、麻酔薬や医療技術の進歩によりここ20年で飛躍的に向上しています。当科では、1泊2日または2泊3日の入院での一括歯科治療を行っております。1回あたりの入院治療費は約10-15万円です(保険診療で3割負担の場合)。
全身麻酔と脊髄くも膜下麻酔または硬膜外麻酔を併用する場合には、神経損傷等の合併症を ..
神経ブロックの専門外来では、局所麻酔薬を使用した通常の神経ブロックに加えて、高周波熱凝固法をもちいた神経ブロックも得意としております。高周波熱凝固法とは、機器を使用して神経ブロックの効果を長期間持続させる低侵襲な神経ブロック法です。当科で多く行われている神経ブロックには以下のものがあります。
全身麻酔は全身麻酔薬を用いて意識をなくし、痛みを感じなくする方法です ..
これらの周手術期の合併症を引き起こさないように最善の努力をしております。現在、日本国内で麻酔科の専門医がいる病院で、手術中の予期しない心停止例で麻酔が原因と考えられるものは1万例に1例くらいの確率で発症していますが、そのうち死亡にいたるのはそのさらに25分の1くらいです。この数は非常に低く、1年間で交通事故で死亡する数の1000分の1くらいというように、非常に安全性が高いことがご理解いただけたと思います。
アナフィラキシーショックとは、薬剤に対する急性アレルギー反応のことで、局所麻酔の成分に対して体が過剰な反応を示してしまうことがあります。
全身麻酔が必要なほどの大きな侵襲がない口腔内処置において、点滴から少量の鎮静薬を投与して、より快適に歯科治療を受けられるようにする方法です。治療中は、眠気が強い状態になっており、治療中のことを覚えていない場合もあります。この方法は、歯科治療に対する恐怖心がある方、口の中に治療器具が入ると吐き気がする方にも用いております。また、高血圧症、狭心症、脳血管障害など、特に循環器系の疾患をお持ちの方が、歯科治療中のストレスによって持病が悪化してしまうことを防ぐのにも有用です。