併用薬, フェキソフェナジン塩酸塩 メトクロプラミド ファモチジン ラクトミン アムロジピンベシル酸塩 バルサルタン ロラタジン
ルパフィン錠は、アレルギーの原因となるヒスタミンだけではなくPAF(platelet activating factor:血小板活性化因子作用)を抑える新しい作用機序のアレルギー性疾患治療薬です。
PAFとヒスタミンの2つのケミカルメディエーターを抑えることにより、血管拡張や血管透過性の亢進、気管支収縮、知覚神経刺激等の即時型アレルギー症状を抑制するとともに、白血球の遊走活性化も抑えることから、遅延型アレルギー症状の抑制も期待できる薬剤として開発されました。
三環系:アレジオン®、アレロック®、クラリチン®、ルパフィン®、デザレックス® ..
ルパフィンは12歳以上の適応となっており、12歳未満の小児は適応外となります。
ルパフィンは、1日1回1錠(10mg)を経口で服用するお薬です。症状に応じて倍量(20mg)投与(1日1回2錠)服用することもできます。
内服薬(アレロック、ザイザル、ルパフィン、クラリチン、ビラノア
実感できないと思いますが1週間ほど使用すると鼻づまりが楽になると思います。抗アレルギー薬と併用しても大丈夫
CYP3A4阻害剤(エリスロマイシン、ケコトナゾール等)、グレープフルーツジュースはルパフィンの血中濃度が上昇する可能性があり、併用注意となっています。アルコールも中枢神経抑制作用が増強される可能性があるため、併用注意となっています。
エバスチン、シプロヘプタジン、ビラスチン、フェキソフェナジン、ベポタスチン
今年は例年にくらべて花粉の飛散量が多く、花粉症のお薬を服用しておられる方も多くみえます。そこで最近はよく「飲み合わせ」についてのご質問をいただくのですが、花粉症のお薬と心療内科のお薬を併用しても、基本的には問題となることはありません。
一般的に効果が強いと言われる薬、眠気が強いといわれる薬がありますが、効果には個人差があります。効果が強いといわれる薬でもその人にはあまり効かなかったり、眠気が少ないと言われる薬でもその人には眠たかったり。その逆もあります。抗ヒスタミン薬はいろいろ種類があるので、自分に合う薬を一緒に見つけましょう。
ルパフィン錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
鼻づまりの症状が強い人に使います。単剤で使うこともありますが、抗ヒスタミン薬で効果がイマイチな場合に併用することもあります。
慢性蕁麻疹の第一選択薬は第2世代の抗ヒスタミン薬(非鎮静性抗ヒスタミン薬)で、通常量で効果不十分な場合、他の系統の抗ヒスタミン薬に変更するか(下表)、2倍量までの増量、または2種類を併用する。国際ガイドラインでは、他剤の追加よりも単剤の増量が推奨されている。抗ヒスタミン薬のみで効果不十分な場合、補助的治療薬のロイコトリエン拮抗薬(保険適応外使用)やヒスタミンH拮抗薬(保険適応外使用)を併用することがある(日本皮膚科学会:蕁麻疹診療ガイドライン2018より)。
[PDF] ルパフィン錠10mgに関する資料 帝國製薬株式会社
効果が強め
<1日1回服用>
〇ビラノア20㎎(ビラスチン) 即効性あり ただし、空腹時服用
〇ルパフィン10㎎(ルパタジン)眠気あり 鼻閉に効果あり 即効性あり
〇ジルテック10㎎(セチリジン)眠気あり
◎ザイザル5㎎(レボセチリジン)眠気少ない ジルテックの改良 ジルテックより少量で効果も持続もあり
◎エバステル5㎎(エバスチン)眠気少ない
◎アレジオン20㎎(エピナスチン)眠気少ない
ここでは抗ヒスタミン薬の2剤併用についての記事を作成します。 ..
ルパフィンをはじめとした第二世代の抗ヒスタミン薬については、効果にそれほど大きな違いはないとされています。
ただ、複数の臨床試験を横断的に解析した研究によると、ルパフィンは花粉症の鼻症状を緩和する効果がほかの抗ヒスタミン薬に比べて若干優れていたという結果が得られています。
もっとも、抗ヒスタミン薬の効果のあらわれ方は人によってかなり異なります。また、処方にあたっては併用薬や副作用の発現状況などにも配慮しなければいけません。状況によってはルパフィンよりほかの薬が適している場合もありますので、ご承知ください。
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン ..
添付文書上、ルパフィンの眠気の副作用の発現頻度は9.3%とされています。
そのほか、倦怠感(0.1~5%未満)、めまい(0.1%未満)、注意力障害、疲労、無力症(いずれも頻度不明)なども報告されています。
ただし、副作用は薬を服用した人全員にあらわれるものではなく、発現するかどうかを事前に予測することもできません。一方で、普段眠気などの副作用があらわれない人でも、体調が悪いと眠気を感じる場合があります。
重大な事故を防ぐためにも、ルパフィン服用中は自動車の運転や高所の作業など危険をともなう作業は避けるようにしてください。
各薬剤を直接比較したデータでは無いため一概には言えませんが、やはり、ルパフィン錠はこれま
そのため、昔は眠気が強くなったり抗コリン作用による「口の渇き」を感じやすいなどの弊害もありました。これが「第1世代抗ヒスタミン薬」です。
2年前と比較してもこの価格差はすごいものがあります。 因みに、アマゾンでフェキソフェナジン ..
ルパフィンは効果持続時間の長い薬剤です。そのため、眠気の副作用が翌日まで続く可能性は大いにあります。
また、継続して服用している場合、有効成分および活性代謝物が常に血液中に存在する状態になります。そのため、「服用から何時間経ったら運転できるか」という点については明確にお答えできません。
仕事や通勤時などに車の運転が避けられない場合は眠気の副作用が出にくい薬剤への変更を考慮しますので、診察時にご相談ください。
フェキソフェナジン塩酸塩] ○ザイザル錠(5mg) 1回1錠 1日1回 就寝前 ..
最近販売されたものでは、ビラノア、デザレックス、ルパフィンで、特にビラノアとデザレックスは1日1回で眠気は少なめの薬なので病院で処方されることが多い薬だと思います。
花粉症を徹底解決:症状と原因に基づく最適な治療と予防のポイント
抗ヒスタミン薬の代表的な副作用が眠気や集中力低下です。上述した脳内のヒスタミン受容体占有率が高いほうが眠気が出る傾向が強いです。また逆に効果も占有率が高いほうが強い傾向にあると思います。
フェキソフェナジン(アレグラR)もデータはやや少ないですが問題ないと報告されています。 4
第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤
第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など
ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤
キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など
尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。
・ディレグラ®(フェキソフェナジン・プソイドエフェドリン、 2013年発売)
例えば、グループ Aのアレグラが効かなかったのであれば、同じグループAのタリオンやビラノアに変えるよりも、グループ Bのルパフィンやグループ Cのザイザルなどに変更する方がより効果の違いを感じることができる可能性があります。
DIクイズ5:(A)新薬ルパフィンを処方された花粉症患者:日経DI
初めてメールをさせてもらうものですが、お忙しい中すみません。
今、ポララミンとビラノアを併用して、飲み始めたのですが、組み合わせが心配なので、ビラノアと併用できるものが、他にあるのかを教えてもらえれば、と思い、この度はメールさせてもらいました。私は30年ぐらいアレルギー性鼻炎に悩まされてきたものです。
よろしくお願い致します。
フェキソフェナジン塩酸塩(アレグラR) オキサトミド(セルテクトR) フマル酸 ..
初めまして!
ご質問ありがとうございます。
ビラノア含むH1 blockerは、”アレルギー性鼻炎に対して”は、同効のH1 blocker同士での併用内服は”原則”避けることになっております。
したがいまして、ビラノアで効果が十分でない場合に”追加する薬”としては、ロイコトリエン受容体拮抗薬(オノンなど)やステロイド点鼻薬が候補に挙がります。
また、アレルゲンによってはアレルゲン免疫療法(減感作療法)という根治療法も存在しますので、一度かかりつけの先生に相談されてみても良いかもしれません!
現在は「アレグラ」「アレジオン」「エバステル」「クラリチン ..
はじめまして。コメント失礼いたします。
ビラノアとザイザルの併用は問題あるのでしょうか。
お忙しい中恐れ入りますが、ご教授いただきたくお願い致します。
それ以外の治療方法はこの三つの治療方法と併用する形になります。 そして ..
初めまして!
ご質問ありがとうございます。
“アレルギー性鼻炎に対しては”、ビラノアとザイザルの併用、つまり構造の異なるH1 blocker同士の併用は可能ではありますが、眠気や倦怠感などの副作用が出やすくなるリスクを考慮して原則併用は避けます。
したがいまして、抗ヒスタミン薬の併用ではなく、抗ヒスタミン薬の切り替えやロイコトリエン受容体拮抗薬などの追加を行うのが一般的な治療となります。
処方指示以外の内服をされる場合には、かかりつけの先生に相談いただくのが安全かと思います!