アレグラは、服用から数十分~数時間以内に効果があらわれるとされています。


風邪薬と花粉症の薬には飲み合わせの悪いものがあります。例えば、抗ヒスタミン薬や血管収縮薬がどちらにも含まれていて、併用の結果血中濃度が非常に高くなってしまう恐れなどがあります。


抗ヒスタミン薬が開発された初期の薬は強い眠気、口の渇き、便秘なども強く出ました(第一世代抗ヒスタミン薬と呼ばれます)。

アレグラは、副作用などがない限り、症状がある期間に毎日飲み続けても大丈夫です。
また、飲み続けることで効果が減弱することはありません。継続服用すると、逆に症状の改善率が高くなるとされています。
ただし、ヒトの体の状態は日々変化するものです。長期間飲み続けている薬で、副作用が発現することもあります。したがって、体調変化がある場合は早めに受診してください。

このように飲み合わせの悪い薬もありますので、アレグラの処方を受ける際には普段内服している薬を医師に提示していただくようお願いします。

フェキソフェナジン(アレグラ®:生後6ヶ月以上); オロパタジン ..

花粉症の薬を服用して眠くなるのは、抗ヒスタミン薬の成分が脳に到達してヒスタミンのはたらきをブロックするために起こります。第2世代のビラノア・アレグラは特に眠気が出にくい薬です。

制酸剤(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤)とアレグラを同時に内服すると、アレグラの効果が弱まる可能性があります。

昨年飲んで効かなかった、と決めつけず、症状が出る前から、早めに飲み始めましょう。

アレグラは、服用から数十分~数時間以内に効果があらわれるとされています。
季節性アレルギーの場合は、症状がほとんどない時期から服用を始めると、シーズン中も症状が悪化しにくくなります。
ただ、すでに症状があらわれている通年性アレルギー疾患の場合は、十分な効果が得られるまでに2週間ほどかかることもあります。

頻度は高くありませんが、アレグラを内服することによって生じる副作用も報告されています。強いアレルギーであるアナフィラキシー反応や、ショック、肝機能障害、白血球数の減少、頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、 下痢、消化不良など、その症状は多岐に渡ります。アレグラを飲み始めてから体調に異変を感じた場合にはそれ以降の内服を中止して、処方をもらった病院まで早めにご相談ください。

例えば、ロラタジンやフェキソフェナジン塩酸塩がこれに当たります。これらの成分 ..