ドラコン選手が打ってみたシリーズ!! 第25弾は2023年、新作ドライバーコブラ エアロジェット ドライバー シリーズ!


コブラ「ダークスピード LS ドライバー」から放たれたボールは計測器上でいつもより30ヤード近く飛んでいる。トウ、ヒール、ソール後方の3つのウェイトを調整してカスタマイズすると球筋も安定してきた。流線形のエアロ形状は空気抵抗を軽減し、 ヘッドスピードを最大化してくれる。ウェイトを効果的に配置した“パワーブリッジウェイトシステム”で、より速いボール初速となり、包み込むような打感が気持ちいい。フェース全体を15のポイントに分割し、AIを駆使して、それぞれのポイントを戦略的な厚さで設計し、フェース全体で反発性能を高めて、ボール初速を最大化させる“パワーシェルAI H.O.Tフェース”のおかげで、ミスヒットに強く、全面スイートスポットに感じる。


☆コブラ KING F9 SPEEDBACK ドライバー 10.5°Speeder Evolution for Cobra(S)☆ ..

より低弾道かつ低スピンのボールを求めるプレーヤー向けに設計されたLOWロフトヘッドで、ドラコン世界王者にも輝いているカイルバークシャー選手などが飛距離特化のヘッドです。

この世で最も速い光さえも飲み込む暗闇。そんな意味から『DARKSPEED』と名付けられた新作だが「女性用にも注目です」と進藤氏。真っ黒でダークな雰囲気は、まるでアメコミのダークヒーローのよう。本来、男性受けしそうなデザインに思えるが「水色のあしらいで、カッコいいクラブはSNSで女性にも大人気です」と進藤氏。

男性以上に「カッコ良さ」への熱が高いのは、他社の女性用にフェミニンなデザインが多すぎるからだとか。また、世界一飛ばすカイルも「エアロ形状でヘッドスピードが上がる『DARKSPEED』の恩恵は、非力な女性ほど大きいもの。性能も基本的に『MAX』がベースでやさしいから、もっと思い切り振っても大丈夫」と話していた。

✦取材協力/PGMゴルフアカデミー銀座
✦撮影/山代厚男、GettyImages

【ド迫力】カイル・バークシャー選手登場!世界1位のドラコン!【COBRA新製品発表会】 · Comments18.

日本国内モデルは現在のところはありません。USモデルも取扱店が非常に限られており、入手自体が困難な状況。そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のさん。ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはコブラLTDxドライバーやテーラーメイド ステルスを購入している間違いのないショップです。メーカーから直接仕入れを行っているなので安心感が違います

1974年生まれ。シングルの腕前を持ち、ギア関連の記事を多く手掛けるゴルフライター。メーカーの新製品発表会には必ず出向き、日々ゴルフの最新情報を収集している。生活すべてがゴルフ漬けだとか。ヘッドスピードは46m/sぐらい。持ち球は中・高弾道のドロー。

Cobra(コブラ)DARKSPEED LS ドライバー 編 編集部 ..

1973年生まれ。ゴルフ歴20年。GDO編集部のシステム関連を担当。もともとはスライサーだったが、最近はドライバーもアイアンも強めのドローが持ち球。見た目がいい最新ギアが大好きで、現在はテーラーメイドのドライバーと、ミズノのフォージドアイアンを愛用中。ヘッドスピードは42~43m/sくらい。

ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはコブラLTDxドライバーやテーラーメイド ステルスを購入している間違いのないショップです。

コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード MAX ドライバー SPEEDER NX for Cobra

【ツルさん】
浅重心設計のドライバーらしく、ヘッドを速く振り抜ける感覚があって、ヘッド挙動も機敏なタイプです。一発の飛距離は出そうだけど、無鉄砲でやんちゃな雰囲気もあります。打感についても情緒のない無機質な感じがして、まるでドラコン用のヘッドみたいです。

DARKSPEED X DRIVER


次に、コブラ史上最上級レベルに寛容性の高い『DARKSPEED MAX』ドライバーを打つと、一転してハイドローが飛び出して驚く。ウェイトの入れ替えでフック系の球が出て「スライサーにピッタリで、ヘッドスピードが落ちてきたシニア層のゴルファーでも空力改善で速く振れてドロー系になるから、確実に飛ばせる」と言う。


2019年ドラコン日本選手権1位の杉山美帆さんが、コブラ『RADSPEED(ラッドスピード』(2021年モデル)のドライバーを真剣試打!

『DARKSPEED』シリーズは『X』『MAX』など、我々アベレージゴルファーにやさしいモデルこそが主役。ここでは“普通の”ヘッドスピードのコブラプーマアンバサダー・進藤大典氏にも各機種を打って解説してもらうことにした。

冒頭から進藤氏は盟友の契約外選手が『DARKSPEED LS』フェアウェイ(5W)を投入したことについて触れ「コブラが飛ぶと選手はみな知ってる」。ドライバーの真ん中モデルの『DARKSPEED X』の標準設定でもウェイトを替えても低スピンのフェードしか出ない結果に「飛ぶだけじゃなく、安定するから絶対スコアになる」と取材陣にしたり顔だ。

コブラ COBRA LTDx LS ドライバー ロングドライブ ユピテル ドラコン ゴルフドライバー JPLA 試打動画 #Shorts

【ツルさん】
振り心地が、これまでのコブラのドライバーとは全然違うんですよね。従来までのモデルは、ヘッドの後ろ側に重心があるのが分かり、いかにも高慣性モーメント設計のドライバーという振り感でした。そういう感覚が、この「キング RADSPEED」にはありません。

コブラの最新ドライバー『RADSPEED』シリーズで世界 ..

最速を求めるカイルはドラコン用もラウンド用とも『LS』だが、真ん中の『X』も左右MOIが約5000g・㎠で、最もやさしい『MAX』はそれ以上と、個々に最適な開閉を選べるのも嬉しい。つまり『DARKSPEED』シリーズは、空力改善でヘッドスピードUPし、ミスヒットにも強いため、ゴルファーすべてが最速を目指せるという図式。そのため、カイルは我々にこう助言する。

もっとトップで胸を開いて思い切り振ってほしい思い切り振っても大丈夫

進藤大典も絶賛「ウェイト可変で弾道調整も自在‼」

(2022/9)空挺竜コブラ・ドラグーン【P】{P22-11}《赤》

英語で“最長総飛距離”を意味するその名の通り、飛距離を徹底追求したモデルである本作は、2016年発売のLTDドライバーがその前身。低重心を極めた特異なデザイン性と低スピンが話題を呼んだ製品だった。本作では、6年の歳月を経て進化したカーボンを始めとする複合構造と革新的なウェイト配置「パワーコア・テクノロジー」などにより2016年当時はできなかった低重心と安定性の融合を実現した。

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コブラには通常の開発チームと別に、未来の技術を探究する〝別班〞があり、カイルは3年前の21年からそこに参画。最速を追求する競技者として開発チームにフィードバックし続けてきた。そこから生まれた『DARKSPEED』は、究極のエアロ形状を突き詰め、世界最速を保持するカイルがさらに「2〜3マイル上がった」と話す自信作だ。

その形状は他社と一線を画し、トウから見てヘッドが上下・左右対称に近く、お尻が上がってエッジが丸く、クラウン頂点も高い。この形が最もヘッドスピードを上げられる上、AI設計のより大きく弾きのいい鍛造フェースはどこに当たっても効率よく初速に転換できる。この進化を最も実感するのが、世界一飛びにシビアなカイルなのだ。

世界最速・最長記録を更新エアロダイナミクススマッシュファクターも下がらない

世界一飛ぶ男たちが選ぶ「コブラゴルフ」。“最長総飛距離”の証明

【ミヤG】
コブラからは3モデルのドライバーが新発売されています。こちらの「」は、飛ばし屋に変身したことで話題になっているもマスターズでプロトタイプを実戦投入しました。

中古 DARKSPEED LS ロングドライブ ドラコン 6

トークショーが終わると、お待ちかねのデモンストレーションを披露。ウォーミングアップで48度のウェッジを打つと160Y越えを連発。一般アマチュアの6番くらいの距離なので5番手の違いとなる。それから、8I(230Y超)、5I(280Y超)、2I(310Y超)、3W(340Y超)の順でウォーミングアップを続けた。最後にドライバーをスウィングするところで、「ボールをコースボールに替えてほしい」と打診。そう、実はレンジボールでこの飛距離を叩きだしていたのだ! そして、替えたあと1Wで数球の380Y越えを披露。「ドラコン用のクラブを振ると天井に当たってしまう可能性があるので、私がコースを回るようの長さとロフトです。ロフト角は6.5度ですよ」と話していた。このデモンストレーションに先立って、進藤さんが「実は会見前に8Iのウォーミングアップをみていたんですが、8Iでネットに3つも穴をあけた」と話していたが、今回のデモンストレーション本番でも、ネットには無数の穴が……。ちなみに、インパクト音とその後に壁に当たるボールの音がすさまじく、耳をふさぐメディアもいたほどだ。

世界一飛ぶドライバーをヘッドスピード別に打ってみた‼️ #LTDx

「世界一飛ばす男」の名を欲しいままにする、カイル・バークシャー(27)。アマチュア時代に大学でマッチプレー31勝2敗と活躍し、2017年にドラコン界に転身したカイルは、19、21、23年の世界ロングドライブ選手権の覇者で「最長579yd」、「最高初速241.6mph(108m/s)」、「最高HS165.6mph(74m/s)」の世界記録を保持している。

そんな世界一飛ばす男がこだわるドライバーに必要な性能は「ボール初速が出ることと耐久性が高いこと」。特にボール初速は「飛距離への影響の7割を占める」と言われるから当然だが、カイルは一番大事なヘッドスピードを上げられると言う。

朝ドラコン1番手Cobra AEROJET LS 記録367ヤード #Shorts


それぞれ特性の異なるドライバー3モデルは、ヘッドサイズは共通なものの、異なるシェイプを採用。カリフォルニアの夕日やスポーツカーをモチーフにしたデザインや質感の高さも魅力。

コブラ1W DARKSPEED LS PALM TREE CREW US

最速ヘッドスピード「74m/s」を誇るバークシャー。繰り返すが、これはボール初速ではなく、彼のヘッドスピードの話。その数字は、過去の“カット軌道で振ると速く出る”ヘッドスピード計測器ではなく、現代のレーダー式でボール初速を測る弾道計測器の数値から逆算した値だ。

そして、ボール初速の世界記録「108m/s」も保持するため、バークシャーが“耐久性”に焦点を置くのも当然と言える。ゴルフメーカー数十社あれど、この速度の選手を抱えるメーカーはなく、あり得ないレベルの耐久テストを強いられるコブラには頭が下がる想いだ。古くはグレッグ・ノーマン、アマ時代のタイガー、ドラコン界のジェイソン・ズーバックら“驚異のスピード”を誇る選手を支えてきた歴史は、現代にも繋がっている。

このボール初速は「飛距離への影響度が7割」として知られ、ドラコン選手のみならず、トッププロや上級者もこの数字を重視するのは当然。国内男子ツアープロでも初速は70m/s台が平均で大台の80m/s台を越す選手も少ないが、PGAツアーのトップはキャメロン・チャンプの85m/s前後で、ツアー平均は77.2m/s。バークシャーは彼らの1.4倍近い速度を誇る。

■ウォーミングアップの8Iでネット貫通

ちなみに、数年前にバークシャーがスピードトレーニングを授けていた、ブライソン・デシャンボーの最速記録が「98.8m/s」とのこと。そんな世界一飛ばす男が、いかに“スピード”と“耐久性”にこだわるかの一端を垣間見せたのが、取材前のネット貫通事件だ。コブラスタッフだけでなく、イベント会社、設営スタッフ、会場の関係者がみな想定外の豪打の対応に追われた。

よく、飛ばし屋に引っ叩かれる「ボールが可哀想」との表現は聞くが、「ネットが可哀想」とは聞いたことがない。ところが、バークシャーはウォーミングアップで打ち始めた8番アイアンで、即ネットを“貫通”させてしまう。事前にコブラも対策をして強度の高い防球ネットを持ち込んで設置したが、まさかの8番アイアンで、打つ度にプスプスとネットを突き破ってしまった。

何しろ、ゴルフゾンの計測では8番アイアンでも10,000rpm近くの“弾丸”のため、急遽、業務用のマットのようなものを3重に重ねて補強したが、今度はその衝撃で跳ね返ったボールが後方でカメラを構えていた記者の顔の真横を急襲。人間の反応速度を越えた跳ね返り球は危険この上ない。

記者会見でも「危険なのでバークシャー選手が打つ打席後方には絶対に入らないでください!カメラが破損する可能性があります!」と、コブラのスタッフが叫ぶのも無理はなかった。だが、その呼びかけに頑として動かない記者たち。世界一飛ばす男を間近で見たい、撮りたいゴルファーとしての“欲”が危険を上回っていた。(編集部M・K)

EVEN編集部イチの飛ばし屋シミズが、更なる飛距離を求めて様々なギアを試す試打企画「かっ飛びシミちゃんのドラコンクエスト」。

世界記録「579㍎」と、人類史上最も飛ばす男、カイル・バークシャーが初来日。今年は自ら開発に携わったコブラ『DARKSPEED』で4度目の“世界ドラコン覇者”の称号を狙うとか。3月に発売を迎える新作は何が進化したのか? 我々アマチュアにも“異次元の飛び”は体感できるのか?