アレグラとは?フェキソフェナジンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版)
ただし、有効成分の特許がきれたとしても、添加物や製造方法などの製剤特許は別なので、全く同一の薬が作成できるわけではありません。もちろん、ジェネリック医薬品が発売されるにあたり、生物学的同等性試験といって、薬の血中濃度がほぼ同じように推移することは確認されています。しかし、何となく安い薬だと心配で、効果がいまいちなのではないか、と考えておられる方も多いと思います。
同 効 薬:フェキソフェナジン塩酸塩(アレグラ)、ケトチフェンフマル酸塩(ザジテン)、メキタジン.
みなさんジェネリック医薬品はご存知ですか? 有効成分の特許期間が終了し、製薬会社が安く製造・販売することができるようになった医薬品のことです。医療費削減のため盛んに推奨されているので聞いたことがあると思います。
通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mgを1日2回、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2回経口投与する。
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」(アレグラ).
最近発売されるジェネリック医薬品の中に、「オーソライズド・ジェネリック(AG)」と言われるものがあります。これは、先発品メーカーが、有効成分だけではなく製剤特許をも許諾することにより製造された、先発品と全く同一の薬剤です。多くの場合は、製造工場、製造ラインも同一であり、錠剤への刻印およびパッケージのみ変えて販売されています。全く同一なのに、薬価は半分程度なので、切り替えないと損です。
通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mgを1日2回、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2回経口投与する。
アレグラのジェネリック「SANIK」を入手しました。「オーソライズドジェネリック」という言葉を覚えました。
アレグラにもAGは存在し、名称がフェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」といいます。
日医工の田村友一社長は19日、本紙のインタビューに応じ、今年度の目標に掲げる売上高1000億円に向け、特許期間満了前に先発品メーカーが公認した日本初のオーソライズドジェネリック(AG)医薬品として6月に発売した抗アレルギー薬「フェキソフェナジン塩酸塩錠『SANIK』」(先発品:アレグラ)が柱になるとの考えを示した。アレグラの製造販売元であるサノフィとの共同プロモーションを通じて、「アレグラからGE薬に置き換わった市場をSANIKで奪う」戦略によって、売上高12億円、フェキソフェナジンGE薬市場でシェア7割を目標に掲げる。
オーソライズドジェネリック医薬品一覧表、日本初のAGはアレグラ!
以前、先発薬では効果があったのにジェネリック薬にしたら効かなかったことがあったので使っていなかったのですが、先発薬と成分や製法、工場も同じジェネリック薬があると聞きました。もしアレグラにそういったジェネリック薬があれば使いたいのですが、見分け方はありますか?
アレグラの処方について、先発薬品と同等のジェネリック薬品があれば活用したいとのこと。ご質問のとおり、ジェネリック薬品は、薬効など製品の質が確保されれば、患者さんにとってもありがたいものです。上手に活用したいですね。