タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」|共創未来ファーマ株式会社


1951年に創業し、2004年に東京証券取引所市場第2部へ上場、2005年に東京証券取引所市場第1部へ上場を果たした日本を代表するジェネリック医薬品を製造販売する企業です。現在、大阪、岡山、山形に工場を持ち、日本全国に営業所、事業所、研究所を有する日本最大手のジェネリックメーカーです。
「くすりのあしたを考える」「プラスαのジェネリック」等々のキャッチフレーズでテレビCMでは黒柳徹子を起用しています。テレビを見る人であれば誰しも一度は見たこと見たこともあるのではないでしょうか。また、創業70周年を迎える2021年からは、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんも起用しています。


共創未来ファーマ製品, タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」, 5mg1錠, 40.20

通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1.中等度腎障害のある患者では、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがあること及び投与経験が限られていることから、患者の状態を観察しながら1日1回2.5mgから投与を開始するなども考慮すること〔9.2.2参照〕。
7.2.チトクロームP4503A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、1日1回2.5mgから投与を開始し、患者の状態を観察しながら適宜5mgへ増量すること〔10.2参照〕。

当院では、タダラフィルOD錠 10mg/20mg CI「トーワ」レモン風味を以下の価格で処方しております。
処方は1錠から可能です。また、初診料及び再診料は無料ですのでかかる費用はお薬代金のみとなります。

タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」 | くすりのしおり : 患者向け情報

通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えないこと。なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mgから開始し、投与間隔は24時間以上とすること。なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mgを超えないこととし、10mgを投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。重度の腎障害のある患者では5mgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
チトクロームP4503A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、低用量(5mg)から開始し、投与間隔を十分にあける(10mgを投与する場合は投与間隔を48時間以上)など注意して投与し、なお、投与量は10mgを超えないこと〔10.2参照〕。

下の表は、タダラフィルOD錠10mg/20mgCI「トーワ」の添付文書にある【薬物動態】の項目にある『生物学的同等性試験』の箇所を引用したものです。健康な成人男性24人にタダラフィルOD錠20mgCI「サワイ」とシアリス20mgをそれぞれ空腹時に1錠投与した時の血液中のタダラフィル濃度を測定し、シアリスとの生物学的同等性を示しています。
タダラフィルOD錠20mgCI「サワイ」は「水なしで服用した場合」と「水で服用した場合」とで測定をしており、どちらの場合でもであることがおわかりいただけます。

タダラフィルOD錠2.5mgZA「トーワ」(東和薬品株式会社)| 処方薬

タダラフィルOD錠10mg/20mgCI「トーワ」には上の画像の「レモン風味」とは別に「ヨーグルト風味」も発売されております。「ヨーグルト風味も「レモン風味」同様に10mgと20mgの2つの容量があり、どちらも割り易い割線が入ってます。
PTPシートに入ったままであれば、レモンは黄色、ヨーグルトはブルーと簡単に見分け方がつくのですが、PTPから取り出してある場合は「緑色の文字がレモン」「茶色の文字がヨーグルト」です。
尚、当院では「ヨーグルト風味」の需要が無いことからのでご注意下さい。

東和薬品が提供しているインタビューフォームには使用期限は製造から「2年6ヶ月」となっています。
使用期限が記載されている場所は包装箱にしか明記されていません。処方される時には包装箱から取り出したPTPシートの状態ですので使用期限を確認するには処方された時に聞いておくとよいでしょう。
画像は2024年7月に納品されたものです。当院で現在処方しているタダラフィルOD錠CI「トーワ」の使用期限は約1年9ヶ月です。

タダラフィル OD 錠 2.5mgZA「トーワ」は、「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平

(警告)
1.1.本剤と硝酸剤又は一酸化窒素<NO>供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)との併用により降圧作用が増強し過度に血圧を下降させることがあるので、本剤投与の前に、硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し、本剤投与中及び投与後においても硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意すること〔2.2、10.1参照〕。
1.2.死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているので、本剤投与の前に、心血管系障害の有無等を十分確認すること〔2.4-2.8、8.1、11.2参照〕。
(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2.硝酸剤投与中又は一酸化窒素<NO>供与剤投与中(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)の患者〔1.1、10.1参照〕。
2.3.可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中(リオシグアト)の患者〔10.1参照〕。
2.4.心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる患者〔1.2、8.1参照〕。
2.5.不安定狭心症のある患者又は性交中に狭心症を発現したことのある患者〔1.2、8.1参照〕。
2.6.コントロール不良の不整脈、低血圧[血圧<90/50mmHg]又はコントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]のある患者〔1.2、8.1参照〕。
2.7.心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある患者〔1.2、8.1参照〕。
2.8.脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある患者〔1.2、8.1参照〕。
2.9.重度肝障害のある患者〔9.3.1参照〕。
2.10.網膜色素変性症患者[網膜色素変性症の患者にはホスホジエステラーゼ(PDE)の遺伝的障害を持つ症例が少数認められる]。
(重要な基本的注意)
8.1.性行為は心臓へのリスクを伴うため勃起不全の治療を開始する前に心血管系の状態に注意をはらうこと〔1.2、2.4-2.8参照〕。
8.2.4時間以上の勃起延長又は持続勃起<6時間以上持続する痛みを伴う勃起>が外国にてごくまれに報告されている。持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷又は勃起機能を永続的に損なうことがあるので、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合、直ちに医師の診断を受けるよう指導すること。
8.3.本剤投与後に急激な視力低下又は急激な視力喪失があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、速やかに眼科専門医の診察を受けるよう、患者に指導すること〔15.1.1参照〕。
8.4.臨床試験において、めまいや視覚障害が認められているので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.陰茎構造上欠陥(陰茎屈曲、陰茎線維化、Peyronie病等)のある患者:性行為が困難であり痛みを伴うおそれがある。
9.1.2.持続勃起症の素因となり得る疾患(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病等)のある患者。
9.1.3.PDE5阻害剤投与中又は他の勃起不全治療剤投与中の患者:併用使用の経験がない。
9.1.4.出血性疾患又は消化性潰瘍のある患者:invitro試験でニトロプルシドナトリウム(NO供与剤)の血小板凝集抑制作用を増強することが認められている(出血性疾患又は消化性潰瘍のある患者に対する安全性は確立していない)。
9.1.5.重度勃起不全患者:勃起不全の治療を開始する前に心血管系の状態に注意をはらうこと(心血管系イベントの危険因子を有する割合が高いと考えられる)。
9.1.6.コントロールが十分でない高血圧患者:本剤の血管拡張作用により血圧下降を生じる可能性があるので注意すること。
(肝機能障害患者)
9.3.1.重度肝障害患者:投与しないこと(これらの患者は臨床試験では除外されている)〔2.9参照〕。
(高齢者)
一般に生理機能が低下している〔16.6.3参照〕。
(相互作用)
本剤は主にCYP3A4により代謝される。
10.1.併用禁忌:
1).硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)〔1.1、2.2参照〕[併用により、降圧作用を増強するとの報告がある(NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強する)]。
2).sGC刺激剤<ベルイシグアト以外>(リオシグアト<アデムパス>)〔2.3参照〕[併用により、血圧低下を起こすおそれがある(併用により、細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼすおそれがある)]。
10.2.併用注意:
1).CYP3A4阻害剤(ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシン、テラプレビル、グレープフルーツジュース等)〔7.用法及び用量に関連する注意の項、16.7.1参照〕[強いCYP3A4阻害作用を有するケトコナゾール(経口剤、国内未発売)との併用により、本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。
2).HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル、サキナビル、ダルナビル等)〔16.7.2参照〕[リトナビルとの併用により、本剤のAUCが124%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。
3).CYP3A4誘導剤(リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール等)[リファンピシンとの併用により、本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下するとの報告がある(CYP3A4誘導によるクリアランスの増加)]。
4).α遮断剤(ドキサゾシン、テラゾシン等)〔16.7.3(1)参照〕[ドキサゾシンとの併用により、立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降するとの報告があり、また、α遮断剤との併用で失神等の症状を伴う血圧低下を来したとの報告がある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
5).降圧剤(アムロジピン、メトプロロール、エナラプリル、カンデサルタン等)[アンジオテンシン2受容体拮抗剤(単剤又は多剤)との併用により、自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降するとの報告がある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
6).カルペリチド[併用により降圧作用が増強するおそれがある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
7).ベルイシグアト[症候性低血圧を起こすおそれがあるので、治療上の有益性と危険性を十分に考慮し、治療上やむを得ないと判断された場合にのみ併用すること(細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強するおそれがある)]。
(過量投与)
13.1.処置
過量投与時、特異的な解毒薬はない(なお、腎透析によるクリアランスの促進は期待できない)。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
14.1.1.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
14.1.2.本剤は舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。
14.1.3.本剤は寝たままの状態では、水なしで服用させないこと。
14.1.4.本剤は投与後36時間まで有効性が認められていることから、その期間は安全性について十分配慮すること。
14.1.5.本剤は食事の有無にかかわらず投与できる〔16.2.1参照〕。
14.1.6.本剤には性行為感染症を防ぐ効果はない。
(その他の注意)
15.1.臨床使用に基づく情報
15.1.1.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与中に、まれに、視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の発現が報告されており、これらの患者の多くは、NAIONの危険因子を有していた[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]、外国において、NAIONを発現した45歳以上の男性を対象として実施された自己対照研究では、PDE5阻害剤の投与から消失半減期(T1/2)の5倍の期間内(タダラフィルの場合約4日以内に相当)は、NAION発現リスクが約2倍になることが報告されている〔8.3、11.2参照〕。
15.1.2.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与後に、まれに、痙攣発作の発現が報告されている。
15.1.3.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与後に、まれに、急激な聴力低下又は突発性難聴が報告されている。これらの患者では、耳鳴りやめまいを伴うことがある。
15.1.4.アルコール飲用時に本剤を投与した外国の臨床薬理試験において、アルコール血中濃度、本剤の血漿中濃度のいずれも相互に影響を受けなかったが、アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用した被験者において、めまいや起立性低血圧が報告された。
15.2.非臨床試験に基づく情報
25mg/kg/day以上の用量でタダラフィルをイヌに3~12ヵ月間連日経口投与した毒性試験において、精巣重量低下、精細管上皮変性、精巣上体精子数減少が認められたとの報告がある。ヒトにおける精子形成能に対する影響を検討した外国臨床試験の一部では平均精子濃度減少が認められたが、精子運動率、精子形態及び生殖ホルモン値はいずれの試験においても変化が認められなかった。
(保険給付上の注意)
本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。
(保管上の注意)
室温保存。

上記画像は一番左がシアリス錠20mg、です。形は円形で色はくすんだ黄色。大きさは、シアリス20mgが[直径:12.3mm・厚さ:5mm]に対してタダラフィルOD錠20mg「トーワ」は[直径:8.5mm・厚さ:3.9mm]とコンパクトです。また10mg、20mgともに割り易いように錠剤の裏側に割線が入っていることと水無しでも服用可能なOD錠(口腔内崩壊錠)であることも特長の一つです。


タダラフィルOD錠20mgCI「トーワ」 · 美容 · 劇薬 · 後発品 · 室温 · 遮光 · 気密容器

18.1作用機序
性的刺激により一酸化窒素(NO)の局所的な遊離が生じる際に、タダラフィルは、cGMP分解酵素であるPDE5を阻害することにより海綿体のcGMP濃度を上昇させる。その結果、平滑筋が弛緩し、陰茎組織への血流が増大して勃起が達成される。
18.2PDE5阻害作用
タダラフィルは選択的なPDE5阻害剤である。タダラフィルはヒト遺伝子組換えPDE5を約1nMのIC50値で阻害した。タダラフィルのPDE5に対する阻害効力は、PDE6及びPDE11と比較して、それぞれ700及び14倍であり、その他のPDEサブタイプとの比較では、9000倍以上であった(invitro)。
18.3陰茎海綿体内cGMP濃度上昇作用
タダラフィル(30nM)は、NO供与体であるニトロプルシドナトリウム(SNP)の存在下で、ヒト摘出陰茎海綿体平滑筋中のcGMP濃度を有意に上昇させた(invitro)。
18.4陰茎動脈及び海綿体の弛緩増強作用
タダラフィルはヒト摘出陰茎動脈及び海綿体平滑筋の弛緩を誘発(EC50値:それぞれ34及び13nM)し、また、SNP及びアセチルコリンの弛緩作用を増強させた(30nM)(invitro)。

タダラフィルOD錠2.5mgZA「トーワ」 2.5mgの通販

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.過敏症(頻度不明):発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群等があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
1).循環器:(1%以上)潮紅、(0.2~1%未満)動悸、ほてり、(0.2%未満)血管拡張、心拍数増加、胸痛、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧、(頻度不明)*心筋梗塞、*心臓突然死[*:これらのほとんどの症例が本剤投与前から心血管系障害等の危険因子を有していたことが報告されており、これらの事象が本剤、性行為又は患者が以前から有していた心血管系障害の危険因子に起因して発現したものなのか、又は、これらの要因の組合せにより発現したものなのかを特定することはできない〔1.2参照〕]、失神、起立性低血圧。
2).感覚器:(0.2~1%未満)霧視、眼充血、眼異常感、(0.2%未満)耳鳴、視覚障害、眼痛、流涙増加、眼刺激、結膜充血、視野欠損、結膜炎、乾性角結膜炎、眼瞼腫脹、(頻度不明)色覚変化、回転性眩暈、網膜静脈閉塞、※非動脈炎性前部虚血性視神経症、網膜動脈閉塞、中心性漿液性脈絡網膜症。
3).消化器:(1%以上)消化不良、(0.2~1%未満)上腹部痛、悪心、胃食道逆流性疾患、下痢、口内乾燥、胃炎、嘔吐、腹痛、胃不快感(胸部不快感)、(0.2%未満)便秘、腹部膨満、軟便、胃刺激症状、嚥下障害、(頻度不明)食道炎。
4).肝臓:(0.2~1%未満)肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇を含む)、(0.2%未満)ALP上昇。
5).腎臓:(0.2%未満)腎機能障害、尿酸値上昇。
6).筋骨格:(1%以上)背部痛、筋痛、四肢痛、(0.2~1%未満)関節痛、筋痙攣(筋収縮)、筋骨格痛、(0.2%未満)筋骨格硬直、頚部痛、殿部痛。
7).精神・神経系:(1%以上)頭痛、(0.2~1%未満)めまい、睡眠障害、(0.2%未満)錯感覚、傾眠、不安、片頭痛、(頻度不明)*脳卒中[*:これらのほとんどの症例が本剤投与前から心血管系障害等の危険因子を有していたことが報告されており、これらの事象が本剤、性行為又は患者が以前から有していた心血管系障害の危険因子に起因して発現したものなのか、又は、これらの要因の組合せにより発現したものなのかを特定することはできない〔1.2参照〕]、感覚鈍麻。
8).泌尿・生殖器:(0.2%未満)排尿困難、勃起増強、意図しない勃起、(頻度不明)持続勃起症、勃起延長。
9).呼吸器:(1%以上)鼻閉、(0.2~1%未満)鼻炎、副鼻腔うっ血、(0.2%未満)呼吸困難、喀血、(頻度不明)鼻出血、咽頭炎。
10).皮膚:(0.2%未満)紅斑、多汗、爪囲炎、(頻度不明)皮膚そう痒症。
11).その他:(0.2~1%未満)疲労、無力症、疼痛、体重増加、倦怠感、(0.2%未満)熱感、末梢性浮腫、粘膜浮腫、口渇。
※)〔15.1.1参照〕。

タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」:20錠|薬の個人輸入 空詩堂

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.過敏症(頻度不明):発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群等があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
1).循環器:(1%未満)動悸、ほてり、潮紅、(頻度不明)*心筋梗塞、胸痛、*心突然死、失神、低血圧。
2).感覚器:(頻度不明)眼痛、霧視、結膜充血、網膜動脈閉塞、網膜静脈閉塞、眼瞼腫脹、視野欠損、※非動脈炎性前部虚血性視神経症、※※突発性難聴、中心性漿液性脈絡網膜症。
3).消化器:(1%以上)消化不良、(1%未満)胃食道逆流性疾患、下痢、胃炎、(頻度不明)腹痛。
4).腎臓:(1%未満)腎クレアチニン・クリアランス減少。
5).筋骨格:(1%未満)筋肉痛、背部痛、(頻度不明)四肢痛。
6).精神・神経系:(1%以上)頭痛、(1%未満)浮動性めまい、(頻度不明)片頭痛、*脳卒中。
7).泌尿・生殖器:(1%未満)勃起増強、自発陰茎勃起、(頻度不明)持続勃起症、勃起延長。
8).呼吸器:(頻度不明)呼吸困難、鼻出血。
9).皮膚:(頻度不明)多汗症。
10).その他:(1%未満)CK上昇。
*)〔1.2参照〕。
※)〔15.1.2参照〕。
※※)〔8.5参照〕。

商品名: タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」:20錠 ..

17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内第II相二重盲検比較臨床試験
日本人の前立腺肥大症に伴う排尿障害患者(422例)を対象にプラセボ、タダラフィル2.5mg又は5mgを1日1回12週間投与した結果、IPSSトータルスコアのベースラインからの変化量(最小二乗平均値)はプラセボ群で-3.8、タダラフィル2.5mg群で-4.5、5mg群で-4.9であった。変化量のプラセボ群との差は、5mg群(-1.1)が2.5mg群(-0.7)に比べて57%大きく、用量依存的な改善傾向が認められた。(試験①)
副作用発現頻度は、タダラフィル2.5mg群で4.9%(7/142例)及びタダラフィル5mg群で6.4%(9/140例)であった。主な副作用は、2.5mg群では、ほてりが2.1%(3/142例)及び動悸が1.4%(2/142例)、5mg群では、消化不良が2.1%(3/140例)及びほてりが1.4%(2/140例)であった。
17.1.2国際共同第III相二重盲検比較臨床試験
日本、韓国及び台湾の前立腺肥大症に伴う排尿障害患者(309例)を対象に、プラセボ又はタダラフィル5mgを1日1回12週間投与した結果、IPSSトータルスコアのベースラインからの変化量(最小二乗平均値)はプラセボ群で-3.0、タダラフィル5mg群で-4.7であり、5mg群はプラセボ群と比較して統計学的に有意な改善を示した。5mg群では投与2週後の早期からIPSSトータルスコアの改善が認められた。また、日本人患者(173例)におけるIPSSトータルスコアのベースラインからの変化量(最小二乗平均値)はプラセボ群で-3.1、タダラフィル5mg群で-4.8であり、5mg群はプラセボ群と比較して統計学的に有意な改善を示した(プラセボ群との差:-1.7、p=0.036)。(試験②)
副作用発現頻度は、タダラフィル2.5mg群で9.9%(15/151例)及び5mg群で13.5%(21/155例)であった。主な副作用は、2.5mg群では、筋攣縮、筋肉痛及び頭痛が各1.3%(2/151例)、5mg群では、筋肉痛が3.2%(5/155例)、消化不良、悪心、血中クレアチンホスホキナーゼ増加及び筋緊張が各1.3%(2/155例)であった。
17.1.3国際共同第III相二重盲検比較臨床試験
日本及び韓国の前立腺肥大症に伴う排尿障害患者(610例)を対象に、プラセボ又はタダラフィル5mgを1日1回12週間投与した結果、IPSSトータルスコアのベースラインからの変化量(最小二乗平均値)はプラセボ群で-4.5、タダラフィル5mg群で-6.0であり、5mg群はプラセボ群と比較して統計学的に有意な改善を示した。5mg群では投与4週後からIPSSトータルスコアの改善が認められた。また、日本人患者(449例)におけるIPSSトータルスコアのベースラインからの変化量(最小二乗平均値)はプラセボ群で-4.8、タダラフィル5mg群で-6.0であり、5mg群はプラセボ群と比較して統計学的に有意な改善を示した(プラセボ群との差:-1.2、p=0.017)。(試験③)
副作用発現頻度は、タダラフィル5mg群で15.0%(46/306例)であった。主な副作用は、消化不良が3.3%(10/306例)、頭痛が2.6%(8/306例)及び血中クレアチンホスホキナーゼ増加が2.0%(6/306例)であった。
表1)IPSSトータルスコアの投与前後における変化量
--------------------------表開始--------------------------
投与群n投与前(平均値)投与12週後(平均値)変化量(最小二乗平均値)プラセボ群との差p値
第II相注1)臨床試験(試験①)プラセボ14016.512.8-3.8--
2.5mg14216.312.0-4.5-0.70.201
5mg14016.411.7-4.9-1.10.062
第III相注1)臨床試験(試験②)プラセボ15416.813.6-3.0--
5mg15517.212.2-4.7-1.70.004
第III相注2)臨床試験(試験③)プラセボ30418.713.9-4.5--
5mg30618.712.1-6.0-1.5<0.001
注1)共分散分析モデル解析(LOCFを使用)
注2)経時測定データの混合効果モデル解析
--------------------------表終了--------------------------
図1)IPSSトータルスコアの投与前後における変化量の推移(第III相二重盲検比較臨床試験(試験②))
<<図省略>>
図2)IPSSトータルスコアの投与前後における変化量の推移(第III相二重盲検比較臨床試験(試験③))
<<図省略>>
17.1.4国内長期投与非盲検試験
第II相試験を完了した394例の被験者が42週の長期投与非盲検試験に参加した。前立腺肥大症に伴う排尿障害患者にタダラフィル5mgを1日1回54週間(二重盲検期間12週を含む)長期継続投与した結果、IPSSトータルスコアの継続的な改善の維持が認められ、長期の安全性及び良好な忍容性が確認された。
副作用発現頻度は、タダラフィル5mg群で10.7%(42/394例)であった。主な副作用は、消化不良及び胃食道逆流性疾患が各1.3%(5/394例)であった。

品』(タダラフィルOD錠「トーワ」)を推奨メーカーとする。 《普通錠のみでの評価》

沢井製薬のシアリスジェネリック(後発医薬品)は、タダラフィルOD錠10mg/20mgCI「トーワ」という商品名で厚労省より2020年11月2日に製造販売承認を取得し、2020年11月11日より発売開始されたED治療薬です。先発品シアリスと同じ有効成分タダラフィルを含有するED治療薬で、効き目もシアリス同様、長時間作用(30~36時間)するのが特長です。

2024/9/2 新規薬剤の取り扱いを開始しましたタダラフィルOD錠5mgZA(トーワ)1錠220円 変更内容 シルデナフィルが660円!

タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」は、淡黄白色の割線入りの口腔内崩壊錠である。