成人と12歳以上の子供は、フェキソフェナジン塩酸塩60mg1錠を1日2回内服します。 解説
第2世代抗ヒスタミン成分を配合したOTC医薬品のほとんどが年齢15歳以上で使用できるため、小中学生のアレルギー性鼻炎の相談には、有力な選択肢となるでしょう。
アレグラと違い、アレジオンは1日1回のめばOKです。 寝る前に飲めば1日効果が ..
またアレグラFXジュニアはアレルギー専用鼻炎薬として承認されています。医療用医薬品アレグラ錠30mgにあるじんましんや皮ふ疾患(湿疹・皮ふ炎、皮ふそう痒症、アトピー性皮ふ炎)に伴うそう痒の適応はありませんので、注意しましょう。
7歳以上15歳未満の小児はシロップではなく、ザイザルの錠剤を服用することも可能です。錠剤の場合、7歳以上15歳未満の小児には1回2.5mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与します。
アレグラ錠60mgの基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)
第2類医薬品であるアレグラFXジュニアは、第2世代抗ヒスタミン成分のフェキソフェナジン塩酸塩を1錠あたり30mg配合した小中学生用(7~14才用)のアレルギー専用鼻炎薬です。7歳から11歳には1回1錠を1日2回朝夕に、12歳から14歳には1回2錠を1日2回朝夕に服用します(15才以上の場合には、成人用/15才以上のアレグラFXなどを選択します)。
ただし、ザイザルの錠剤には5mgの規格しかないため、小児に投与する場合は錠剤を半割でお渡しするといった対応が必要です。
ナザール「スプレー」のスクイーズタイプ(緑色の箱)と定量噴霧タイプ(青色の箱)は何がちがうのでしょうか。
12歳以上の小児は成人と同様の用法用量ですが、12歳未満の小児では各鼻腔に1噴霧ずつになるので注意しましょう。
「錠剤が飲めない」「粉薬を飲むのが苦手」などの情報を聞き取り、問題なく服用ができるかを確認しましょう。服用が難しい場合は、薬剤や剤形の変更が必要になる場合もあります。
小中学生用(7~14才用)アレルギー専用鼻炎薬「アレグラFXジュニア」は、勉強やスポーツなどで忙しい小中学生の鼻炎対策に!
アレルギー専用鼻炎薬のアレグラFXジュニア、使用できる年齢の範囲として正しいものは?
長期間服用している場合には、定期の血液検査の際に副作用チェックをおこなうといいでしょう。
成人(15才以上)、1回1錠、1日2回 朝夕に服用してください。 年齢, 成人(15才以上), 15才未満
研究職の経験から徹底したリサーチが得意であり、エビデンスの高い記事を書くライターとして定評がある。