特定の状況で用いられる感嘆詞の一つ 「ヒューッ!」の表記ゆれ.
そして本作の「移動」についてですが、序盤の「クイーン・ラブ号」の船内では場所と場所の間を実際に通路を歩いて移動します。通路は一本道で、コントローラーの上で奥に、下で手前に向かって歩き、左右にドアがあるところで入りたい方向を押すとその中に入るという仕様です。ちなみに歩いているときはコブラや廊下がアニメーションするんですが、このコブラの歩き方がアニメ版「スペースコブラ」のOPを髣髴とさせるものがあってニヤニヤしてしまいます。
COBRA OVER THE RAINBOW|カドコミ (コミックウォーカー)
コブラの「煽り」のセンスは、本当にハンパじゃありません。絶妙な挑発を巧みに使って、敵に冷静さを失わせ、自滅させるのです。嫌いな相手に使うには効果抜群ですが、友人に言ったら縁を切られますので、使いどころには注意しましょう!
ちなみにメインとなっている画面に映っている人物に話しかけたりすると、その人物のアップ画像がちゃんと表示され、その人との専用会話モードに移行するようになっています(割とモブっぽい人でも)。「だから何よw」って思うかもしれませんが、当時のゲームでは容量の関係上、よっぽどの主要人物でもない限り大抵最初の全体絵一枚だけで終わりってのが普通だったんですよ。モブっぽい人でも専用の1枚絵を用意できたのも、CD-ROMの大容量ならではだったということです。
かっこよ 不死身の英雄コブラ兄弟 が寺沢武一公認かるた ..
「野沢那智さんじゃないコブラなんか認めない!」なんて事を言いたいわけじゃなくて、実はコブラがTVアニメ放送されるにあたって最初にコブラ役の候補に挙がったのは山田康雄さんだったんですよね。でも結果的に野沢那智さんにコブラ役が決まった(スケジュールの関係でと聞いたこともありますが)という経緯があるんで、もし山田康雄さんがそのままコブラ役に決まっていたら?という「もしも」がこの作品で実現されたわけです。
無敵といわれるコブラですが、実は結構な頻度で絶体絶命のピンチに陥っています。ただし、その時に繰り出されるジョークがあまりにもさえてるので、ピンチだと気づかないのです。ピンチでも部下に不安を与えることをせず、笑いを取りながら華麗に解決。これぞ、理想の上司って感じじゃないですか?
なにを恐れている 死ぬのは一度だぜ 最新ロングインタビュー:寺沢武一 超美麗
コブラはどんなピンチに陥っても……というか、ピンチに陥れば陥るほど、センスのいい小粋なジョークで、あたかも余裕しゃくしゃくであるかのように振る舞い、ピンチを華麗に脱出します。この姿が実にクール。自分も大人になったら、こんなクールなジョークが言えるようになりたいと、子ども心に思ったものです。
私は山田康雄さんも野沢那智さんも大好きな役者さんでしたから、どちらの演じたコブラも「アリ!」だと言えます。それだけに、この両名がお亡くなりになってしまったのが、本当に悲しい。そう思います。
ユーザーアバター. ヒュー コブラ. cobrahue526. フォロー. cobrahue526 さんはまだピンを保存していません.
今更言うまでも無いことですが、本作は「寺沢武一」氏の名作漫画「コブラ」をゲーム化したもので、原作内にある「黒竜王」編をベースにアレンジを加えたストーリーとなっており、グラフィックの方もCD-ROMの大容量を活かしてそれまでの家庭用ゲーム機では考えられないほど忠実な原作絵の再現に成功していました(しかも絵の量も豊富)。
PCエンジン版『コブラ』!
リアルタイムでプレイした時は、CD-ROMの大容量を活かしまくった演出に「未来のゲーム来た!」と興奮した記憶があります。
それから、このゲームの中でライターが物凄く印象的だったので。煙草も吸えないのに、父親が持っていたZIPPOのオイルライターをカッチンカッチンしていた事も、ソンゴスキーさんの記事を読んだことで思い出しましたw
コブラ スペースコバラ スイーツは別コバラ ヒュー! タグ編集
ふざけたことばっかり言ってるコブラですが、敵を倒す時の決めゼリフも素晴らしくカッコいいです。あまりにカッコいいので、使ってみたいけど、いつ使ったらいいんだよってくらい、時と場所を選ぶのが悩ましいところです。買ってきた牛肉に向かって「ここでローストビーフになるんだ」って言っても全然カッコよくないですからね。念のため。