キットカーの人気モデル、シェルビー・コブラ。その歴史は、アメリカを代表するレースカーを目指した苦難と奮励に彩られている。



1960年代、C.シェルビーの手により英国製シャシーにアメリカンパワーユニットを融合させて生みだされ、数々のレースで活躍、またストリートでもその個性を際立たせアメリカンスポーツカーの代名詞ともなった名車、Cobra 427が1/12スケールで登場です。
レーシングドライバーだったC.シェルビーが、イギリスAC社にACエースのシャシーを強化しそこへフォードのV8エンジンを搭載した新しいマシンを作ること提案、そうして1962年に生まれたのがAC Cobraです。数々の世界のレースで活躍し、市販車も人気を博した”Cobra 289”に続き、1965年には、7Lという大排気量V8エンジンを搭載した”Cobra 427”が登場しました。
Cobra 427はそのハイパワーを制御するため289からさまざまなアップデートが行われました。特にノーズ開口部が大型化、ボディ幅がワイドになり、よりマッシヴ生まれ変わったボディデザインが427の大きな特徴のひとつです。
そのCobraシリーズの中でも高い人気を誇る”Cobra 427″を1/12スケール・フルディテールでモデル化しました。

■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、塩ビバキューム、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。

■ホイールリム、メインライトリム、フロントウインカーライトリム、コクピットメーター等はアルミ挽き物製で質感ある仕上がり。またボディ後部に付くフード用ピンもアルミ挽き物製です。

■一部ホワイトメタルパーツは研磨済みで、メタルの輝きそのままで組み立てできます。

■フロント及びリアボンネット、ドアは開閉が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。

■ヘッドライトレンズはクリア樹脂製で、ガラス面モールドも再現。

■レース仕様であるコンペティションタイプと共に、フロントバンパーや日避け・風除けバイザーが付き、レース仕様とは異なるコクピットパネルを持つストリートタイプもラインナップのひとつに加えました。

・K503 Ver.C : 1960′s “COBRA Caravan” #98 / Street version
一部289のボディでありながらシャシーとエンジンを427仕様とした、”Cobra 427″最初の一台、#98(シャシーナンバーCSX3002)は、メタリックブルーとホワイトストライプを纏い1965年にレースマシンとしてサーキットにデビューしました。
その後、デイトナクーペやGT40等と共に、シェルビーアメリカンとエンジン・タイヤ・オイルメーカーのスポンサードのもと、各地をプロモーションして回ったのが”Covra Caravan”であり、その時のCobra 427が、最初の一台#98を模してカラーリングされたものでした。
その時の“COBRA Caravan”モデルのカラーリングを再現しました。
さらに、このVer.はストリートモデルも選択可能です。レースカーとは異なる特徴ある前後バンパー、日避け・風除けバイザーを装備したウインドウ、角型ミラー、メーターの配置が異なるコクピットパネル等を再現できるパーツを同梱しました。


「コブラ レプリカ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

ボディサイドにはFORD427コブラ(427キュービックインチ/6997ccのエンジン搭載)のエンブレムが貼られていますが、車検証の排気量が7010ccである事から、実際のエンジンは428キュービックインチであると思われます。

通常はすべてユーザーがキットと、そのほかに必要なパーツを用意して自分で組み立てるわけだが、ファクトリービルドの場合はAKスポーツカーズですべてパーツも用意して組み上げ、完成品として納車される。エンジンは「ACコブラ」からの伝統に従ってアメリカンV8エンジンだが、フォード製ではなく、GM製「LS3シボレー」エンジン。排気量は6.2L、430馬力だ。

1964年に製作されたシェルビー・コブラのワークスカーであるデイトナクーペのレプリカキットカーである。

シェルビー・コブラ 427 S/Cは、アメリカの自動車史においても重要な位置を占めるクラシックカーの1つであり、スポーツカー愛好家や自動車コレクターにとって非常に魅力的なモデルです。その優れたパフォーマンスと美しいデザインは、今でも多くの人々に愛されています。

いくら意匠権がなくなったからといっても、あらゆるクルマがレプリカを製作されるわけがなく、まして商売として成立させようとすればなおさら難しいわけで、それでも求められるところに、「コブラ」というクルマの人気がうかがえるのではないだろうか。

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勝見 日本だとコブラのレプリカは南アフリカ製が多くなります。一度アメリカに持っていき、エンジンを乗せて、日本にやってくるのです。

レプリカというとベースモデルのボディを載せ替えるイメージだけど、かなり気合を入れて作っているんですね。このレプリカはどういう経緯で作られたんですか?

勝見 AK Sportscarsの創業者はFRP(繊維強化プラスチック)の専門家だったのですが、当時入手可能だったコブラレプリカのクオリティに満足できなかったようで、自らレプリカの製造を始めました。専門領域であったFRPで、自分が理想とするコブラのボディを作ってしまったんです(笑)。

もはや彫刻の発想だ(笑)。近くで見るとかっこいいな。デザイン的に完璧だよ。

コブラとストラトスのレプリカはどんな人が買っているんですか?

勝見 やはり子供の頃に憧れていたという方ですね。ストラトスをご購入された方はアリタリアカラーで仕上げている最中です。

世代的に絶対そうなるよね(笑)。

レベル4モデルキット シェルビーコブラ 427 S/C 1/24スケールモデル

【ポイント2】モード切り替え 〜2種類の速度がワンタッチで切り替え可能〜

◆エンジン・整備関連◆
大排気量のV8エンジンは重厚感を伴ってスタートします。


【ジモティー】全国のコブラの検索結果一覧です。コブラの中古車の情報を全国の全てのカテゴリから探せます。

同社が「ACコブラ」のレプリカとして、発売しているキットが「AK427」シリーズである。同キットの最新版「Generation III “Supa Lite” Body/Chassis」が2017年に入って発表され、今回の1台はそれを組み立てたものである。しかも、組み立てを行ったのもAKスポーツカーズ自身。年間5台しか生産されないという、”ファクトリービルド”モデルである(キットの方は年間40セットが製造されている)。

東京都 板橋区の中古車販売店 COBRA GARAGE(コブラガレージ)

今回紹介した1台も、そうした「ACコブラ」のレプリカの1台。意匠権がなくなった1980年代からレプリカ製作が世界的に行われるようになり、その時代から取り組んでいるのが、英国のキットメーカーのAK スポーツカーズだ。ちなみに日本では法的に認められていないが、英国では一個人がキットから自動車を組み立て、車検を通して一般道を走らせることが可能だ。

憧れの名車ACコブラを複製した、クラシック・ミニオープンカー。公道走行 ..

ちなみにクルマなどの工業製品にも、そのデザインに関しても登録がされていれば「意匠権」が存在し、日本ではその存続期間が現在は20年間となっている(2007年3月末までは15年間だった)。要は、届け出から存続期間が過ぎた古いクルマであれば、レプリカの製造や販売は法的に問題ないということである。ただし、商標はまた別なので、「コブラ」の名はシェルビーしか使えない。

1/24スケールの「RS5 シェルビーコブラ427SC」のプラスチックモデルキットです。

◆オーナーさんより一言◆
コブラは以前、伊豆スカイラインを走っているブルーのストライプの入った車が走っているのを見て、その格好良さに一度は乗ってみたいと思っていました。

当時、ゼロヨン最速の超危険なオープンカー グラサン でも、この曲線美はたまりません。 キットは、ハセガワ/モノグラム製です。コブラ ..

これ、レプリカと言われても本物と違いがわからないよね。唯一わかるとしたら「新しいからレプリカ?」というくらい。

勝見 イギリスには古くからキットカーの文化があることもあり、様々なレプリカメーカーが存在します。コブラだけでも20社くらいのレプリカメーカーがあるんですよ。

そんなにあるんだ!

勝見 このコブラを手がけるAK Sportscarsは、30年もACコブラのレプリカ製作を行っているブランドで、フレームから自分たちで手がけているんです。

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編集部 今回はいつもの中古車販売店探訪とは毛色を変えて、歴史的な名車のレプリカモデルを販売するショップを訪問しようと思います。

このお店、知っているよ。確かランチア ストラトスのレプリカを入れているところだよね。

UK CLASSIC FACTORY代表 勝見祐幸さん Boseさん、いらっしゃいませ。あいにくストラトスが別の場所にあるので、今日はコブラを見ていただければ。

自動車, 商品開発, クルマ, モビリティ史, キットカー, コブラ

その後色々探していた所、11年程前に偶然にも友人がこのコブラを乗っていたので、頼み込んで譲って貰いました。

コブラ 1965 シェルビー 427 スポーツカー クラシックカー シミュレーション合金車モデル 完成品 ..

「ACコブラ」が特徴的だったことのひとつは、そのスタイルとパフォーマンスを求める声が根強かったことから、1980年代に入ると、多くの企業がリプロダクション、いわゆるレプリカ製作に乗り出すようになったことだ。

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ファーストミニッツは、操縦したすべての人がラジオコントロールの醍醐味を満喫できるように『新リアルドライブ機構』、『モード切り替え』、『自宅でタイムアタック』という3つのポイントに重点を置き、他のトイR/Cとの差別化を図っています。
また、シャシー本体には走行時の衝撃を吸収する前後サスペンションや、しっかりと路面をつかむゴムタイヤを装備し、 前後左右フルファンクションの『新リアルドライブ機構』と相まって自分の意思に忠実かつ安定した走りを約束。観賞用としても楽しめる完成済みボディは中々の出来栄えです。初めての1台として、さらにはトイR/Cからのステップアップとしても最適なファーストミニッツで、楽しいR/Cライフをスタートしてみませんか?

コブラは誰が乗っていたから憧れっていうのはあまりないんですけど.

コブラはゲームのグランツーリスモでは乗ったことあるけれど、驚きだな。ストラトスもグランツーリスモで運転したけれど、こんなに運転しづらいの? ってびっくりしたよ。

【c9812】89.3 KIT CAR/モーターカーズ・コブラ、XKEレプリカ、メルセデス

日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパーのMCであるBoseが、カーセンサーで気になる中古車を探して実際に見に行く本企画。

今回は伝説的なAC コブラのレプリカに初同乗! コンパクトな旧車を愛するBoseさんに、マッスルカーはどう映る?

CONTEMPORARY COBRA 427 Replica 1991

ただし、今回紹介している1台はまた少し異なる。「コブラ」の名も「AC」もついていないが、1980年代以降、同車を巡る新たな潮流が世界的に起きてくる中で誕生してきた1台なのである!

カー · コブラ · 2003年モデル; 5.0 V8 CRS (MT)

コブラもストラトスも、レプリカモデルはプラモデルのような世界なのかもしれないな。子供の頃に憧れて、大人になって免許を取ったものの、本物は天文学的な価格でとてもじゃないけれど手に入れられないから。ストラトスなんか、ゲームの中でも高くて買えない(笑)。

勝見 おっしゃるとおりだと思います。

しかも本物は朽ちていく一方だから気軽に外に出せないよ。それならもっと気軽に楽しめるレプリカを手に入れて、当時憧れた世界を擬似体験した方がよほど充実しているのかもしれないね。

コブラ 2003年モデル 5.0 V8 CRS (MT) ..

しかし、それを不服に感じたのがキャロル・シェルビー。「コブラ」の名(商標権)を巡って裁判を起こしたのである。そしてシェルビーが勝利し、「コブラ」の名を独占的に使用できる権利を獲得することに成功。それにより、シェルビーの名を冠する米国の小規模な自動車メーカーだけが、現在でも「コブラ」の名をつけて販売しているというわけだ(こちらは「シェルビー・コブラ」と呼ばれる)。一方、オートクラフト社は「AC」の名を使うことは認められている。