オゼンピックとマンジャロの違いについて | 豊中 | 内科 甲状腺 睡眠
オゼンピック、ビクトーザ、マンジャロ、リベルサスは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。
しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
マンジャロ オゼンピック リベルサス; ルセフィ; メトホルミン
オゼンピックとマンジャロは、どちらも体重減少効果がとても高い薬剤になります。
しかし、急激で過度な体重の減少は、心身に悪い影響を与えますので注意が必要です。
上記は、SURPASS-2試験の結果を表にしたものです。
この研究は2型糖尿病の患者1879人を対象に行われており、平均年齢56.6歳、平均体重93.7㎏の方たちの試験40週目の体重の変化を示しています。
容量を増やしていくことでマンジャロの体重減少効果がとても高くなっていることがわかります。
この比較した結果だけを見るとマンジャロでいいのではと、なりますが効果以外にそれぞれのメリット・デメリットなども考慮して薬剤の選択をすることをおすすめします。
話題のGLP1ダイエット(オゼンピック、リベルサス、ビクトーザ、マンジャロなど)について医師の伊勢呂の実体験を伴って解説した動画です。
しかし、BMIが35 kg/m2以上の高度肥満がある方や、肥満に関連する健康障害(脂質異常症や高血圧症など)を複数抱えている方には、オゼンピック以外のGLP-1受容体作動薬を使用している場合、マンジャロへの切り替えをお勧めしています。
国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
オゼンピック、ビクトーザ、マンジャロ、リベルサスを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。
当院で取り扱っているGLP-1作動薬には、注射薬(マンジャロ・オゼンピック・ビクトーザ)と内服薬(リベルサス)があります。 ..
A:マンジャロはGLP-1とGIP両方の受容体に作用し、オゼンピックよりも強力な体重減少効果を示すことがあります。ただし、効果の程度には個人差があるため、適用には医師の判断が必要です。
「リベルサス」と「マンジャロ」はGLP-1受容体作動薬です。ここでは、GLP-1受容体作動薬について、説明します。
リベルサスから注射タイプのオゼンピックやマンジャロに切り替える場合、リベルサスを服用後24時間以上経過後であれば使用可能です。
マンジャロ5mg【標準用量】においてHbA1c値をも改善させ、を大幅に超える方がHbA1c値7.0%未満を達成できています。
以上の点から、この論文によってマンジャロの優位性が示された一方で、GLP-1受容体作動薬も依然として優れた糖尿病治療薬であることに変わりはありません。
オゼンピック(セマグルチド)とマンジャロ(チルゼパチド)の比較
ここでは、「リベルサス」と「マンジャロ」の違いについて紹介します。注射と錠剤の違いなど、効果や効き目など細かく紹介し、それぞれの強みも解説するので、興味のある方は参考にしてください。
GLP-1作動薬の種類 · マンジャロ(チルゼパチド) · リベルサス(セマグルチド).
ウゴービは、日本で初めて肥満治療薬として国内承認を受けたGLP-1作動薬です。今後、シェア拡大に伴い、日本人肥満患者さんの健康寿命の延長に大きく寄与することが期待されています。
しかし現状では、GLP-1治療薬の乱用懸念がネックとなり、厚生労働省から厳しい処方条件が付与されているため、現実的にはウゴービを用いた保険診療での肥満治療は難しいと言わざるを得ません。
今後、治療ガイドラインが変更され、ウゴービの処方条件が緩和されれば、もしかすると一般的な内科クリニックにおいてもウゴービを保険診療内で処方できるようになるかもしれませんが、それまでは、食生活の見直しと適度な運動習慣の改善でダイエットを行っていくか、必要に応じて、自費治療(リベルサス、マンジャロ)でのメディカルダイエットをご検討ください。
メトホルミンは単体でも有用ですが、GLP-1ダイエットのエースであるリベルサスやオゼンピックとの組み合わせも可能です。 ⭐︎始めやすい(
また、日本でも2025年頃には、保険診療で糖尿病のない方にもマンジャロまたはゼップバウンドが使用できるようになる可能性があると言われています。
マンジャロの体重減少効果について · オゼンピックとの効果の比較 · 日本人を対象にした試験.
「リベルサス」と「マンジャロ」は、どちらもGLP-1受容体作動薬です。2型糖尿病の治療薬ですが、体重減少効果も期待できることから肥満治療への効果も注目されています。この2つの薬には、どのような違いがあるのでしょうか?
※ リベルサス・マンジャロは2型糖尿病治療剤として扱います。 順に詳しく説明します。
さらに、体重減少効果が比較的弱いビクトーザやトルリシティにおいても、それぞれ心血管イベントを減少させる効果が確認されており、肥満がない2型糖尿病患者さんにとっては、マンジャロよりも優れた選択肢となる可能性があります。()()
GLP-1ダイエットの違いは?注射と飲み薬はどっちが痩せるの?
GLP-1受容体作動薬の中でも、体重減少効果が最も高いオゼンピックやウゴービについては、現時点でマンジャロとの直接比較研究がないため、優劣を決めることはできません。
GLP-1受容体作動薬を超えるマンジャロの予後改善効果について
このように、高額な自由診療ではなく、保険診療の範囲でマンジャロが広く使用されることを期待しています。
10mgアテオス · (販売元:田辺三菱製薬㈱) ; リベルサス®錠 3mg
1日1回の飲み薬で、オゼンピックと同じ成分の薬です。
症状に合わせて3mg~14mgを服用します。
GLP-1薬の中で現在唯一の飲み薬です。
注射薬の痛みが苦手な方など自己注射に抵抗がある方でも続けやすい薬です。
(商品名マンジャロ)皮下注 持続性GIP/GLP-1受容体作動薬であるチルゼパチド(商品名マンジャロ) ..
当院では、GLP-1受容体作動薬を使用したことのない方から、リベルサスやオゼンピックなど既存のGLP-1受容体作動薬を使用している方まで、様々な方にマンジャロを使用していただております。また、当院では学会発表や講演会を通じてマンジャロの有効性や安全性をお伝えしておりますのでマンジャロにご興味がある方はお気軽にご相談ください。
GLP-1受容体作動薬の効果を超えるマンジャロという薬剤について
リベルサス(一般名:セマグルチド)は、2型糖尿病の治療に使われる薬です。錠剤として服用できることが大きな特徴です。インスリンの分泌を促進し、食欲を抑える効果があります。
マンジャロ(高い減量効果をもつ糖尿病治療薬)が2023年4月に発売!
体重に関してですが、マンジャロ5 mg群で -7.8 kg、10 mg群で -10.3 kg、15 mg群 で -12.4kg、オゼンピック1mg群で -6.2kgであり、HbA1cと同様にマンジャロ3用量すべてがオゼンピック1mgに対して非劣性と優越性を示した(図4)ことより、体重減少効果に関してもオゼンピック1mgよりマンジャロ5mg以上の方が効果が強いことが分かり、体重に関してもHbA1cと同様にオゼンピック1mgからマンジャロに切り替えることが有効であることが分かります。
[PDF] GLP-1受容体作動薬及びGIP/GLP-1 受容体作動薬の適正使用について
その結果、下図に示す通り、GLP-1受容体作動薬と比較して、マンジャロは全死亡率を約42%、主要心血管イベントを約20%、腎イベントを約48%、急性腎障害を約22%減少させることが報告されました。
マンジャロ(GIP/GLP-1 受容体作動薬)のダイエット効果について
オゼンピック・リベルサスでも同様の副作用が生じやすかったですが、マンジャロでも同様です。
糖尿病の薬(GLP-1/GIP受容体作動薬)~管理薬剤師.com
オゼンピックやマンジャロ等のGLP-1受容体作動薬は、明らかなダイエット効果が実証されており信頼性の高さが確認されています。
また、こういった薬剤を利用することで、自然と食事量が減るため、大きなストレスが掛からず食事制限が出来るということも人気の理由です。
さらに、使用の簡便さも理由のひとつと考えられます。
オゼンピックやマンジャロは、1週間に1度の自己注射で簡単に行うことができます。
オゼンピックがおすすめオンライン診療5選!診療なしでも買える?
マンジャロの用法及び用量ですが、通常、成人にはチルゼパチドとして週回を維持用量とし皮下注射します。ただし、週回から開始し、週間投与した後、週回に増量します。なお、状態に応じて適宜増減しますが、週回で効果不十分な場合は、週間以上の間隔でずつ増量でき、最大用量は週回までです。