『命題論』註解史の中のコプラと現実性――ボエティウスからスコトゥスまで(古舘恵介) ..


日本語には命題形式も繫辞(コプラ)も主語もない、欧米とは構文構造がまったく違う!
西田哲学や居宣長を基盤にして、佐久間鼎、三上章の文法理論を綿密に批判継承し、間違っている国文法の根拠を明晰に論証した画期的な論述。
「ある」と「である」を混同した論理学と文法論の誤りに見られるよう、「ある」は動詞ではない形容詞である(否定形は「ない」)。この「〜ている」は進行形ではない(「財布が落ちている」)。「は」と格助詞8つ(が、を、の、に、で、へ、から、まで)を明晰に確定。浅利助詞論は、日本でもっとも厳密で明解な考察である。
日本語の本質をうき立たせ、パリでの日本語教育の経験をもって、世界言語の水準で論じるも、日本人なら自分が語っている日本語を知ること!
主語がない、と言っているだけではもうすまされない!!


マーシャル諸島の主な海外輸出品は、ココヤシの実を乾燥させて作るコプラ(→P.29)です。

1章 日本語とコプラ
2章 「述格」と「陳述」
3章 「主格」という用語なき日本語文法の試論
4章 「ある」は動詞なのか、形容詞なのか
5章 日本語構文論の定礎を築いた佐久間鼎
6章 構文論の原理素描
7章 西田幾多郎の場所論と構文論
8章 ヨーロッパ諸語の「他者」としての日本語
9章 形而上学の言語と日本語の間の根本的非対称
10章 「コプラ」と「なり」の非対称

日本語にはコプラ(繋辞)はない。では、その構文はいかなるものか。欧米の形而上学の哲学・論理学をいたづらに日本語文法へ持ちこんだ国語学・国文法の誤謬を徹底して批判検証し、日本語自体の文法の正しい道筋を開く渾身の論述!佐久間鼎、三上章の言語理論・文法論を西田幾多郎の論述とともに詳細に、その意味と限界を把握し、本格的な日本語文法の基盤を明示する。「ある」「あり」は動詞ではない、形容詞である。主語なき「提題表現」と、九つの助詞による格表現との協働から、述語制言語である日本語の本質が明証化される。

日本語には主語もコプラも無い。述語制の言語である。なのに、なぜ、国語学者 ..

320ページの圧巻の大著。
日本語文法の誤りの根拠を、徹底して論駁し明らかにする。
例えば、「あ流」の否定形は「ない。「ある」は動詞ではなく、形容詞である。
コプラ論理を日本語へ重ねてしまった誤り。コプラも主語も日本語にはない。
金谷述語言語論、山本述語言語論の先を開く考察。3大「述語言語論」が開削された。
自ら話し書く「日本語」をしっかり理解するために。

1章 日本語とコプラ
2章 「述格」と「陳述」
3章 「主格」という用語なき日本語文法の試論
4章 「ある」は動詞なのか、形容詞なのか
5章 日本語構文論の定礎を築いた佐久間鼎
6章 構文論の原理素描
7章 西田幾多郎の場所論と構文論
8章 ヨーロッパ諸語の「他者」としての日本語
9章 形而上学の言語と日本語の間の根本的非対称
10章 「コプラ」と「なり」の非対称
あとがき
コラム 図解による口語日本文法のエッセンス

2700円+税=2970円定価となります。

目次は添付写真。

日本語には命題形式も?辞(コプラ)も主語もない、欧米とは構文構造がまったく違う!
西田哲学や居宣長を基盤にして、佐久間鼎、三上章の文法理論を綿密に批判継承し、間違っている国文法の根拠を明晰に論証した画期的な論述。
「ある」と「である」を混同した論理学と文法論の誤りに見られるよう、「ある」は動詞ではない形容詞である(否定形は「ない」)。この「?ている」は進行形ではない(「財布が落ちている」)。「は」と格助詞8つ(が、を、の、に、で、へ、から、まで)を明晰に確定。浅利助詞論は、日本でもっとも厳密で明解な考察である。
日本語の本質をうき立たせ、パリでの日本語教育の経験をもって、世界言語の水準で論じるも、日本人なら自分が語っている日本語を知ること!
主語がない、と言っているだけではもうすまされない!!

[著] フィリピン コプラ ノ ユブン ..

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