[4K] 目標命中! 対戦車ヘリコプター AH-1S コブラ 20mm ..
1977年にはエンジン、トランスミッションを強化して対戦車戦闘能力を付与したS型のAH-1Sを開発。陸上自衛隊はこれをベースとした機体を輸入して1978年~1980年の試験運用を経て導入することになります。
2023年5月27日、令和5年度 富士総合火力演習 前段演習で披露された、対戦車ヘリコプター AH-1S コブラ の機関砲射撃シーン。
AH-1Sコブラは、陸上自衛隊に1982年から調達・配備を始めた対戦車ヘリコプターです。実際には「S型」ではなく近代化改修が施された「F型」に近い仕様になっています。アメリカ軍で運用されているAH-1FやAH-1SステップⅢと呼ばれている機体に近くなっています。
機体構造として、操縦席は前後に段差をつけて設置されたタンデム式。後席に操縦手(パイロット)、前席に射撃手(ガンナー)が搭乗します。前席のガンナーは副操縦手も兼ねており後席のパイロットが操縦ができなくなっても対処できます。
この操縦席の配置は後に開発される攻撃ヘリコプターのスタンダードになっていて、陸上自衛隊に配備されている純国産のも同じ配置となっています。
【陸上自衛隊】眼前に着陸するAH-1S(コブラ)対戦車ヘリコプター
陸上自衛隊のヘリコプターのひとつに「コブラ」という名前のヘリコプターがあります。ここでは、陸上自衛隊のヘリコプターの「コブラ」について説明します。
陸上自衛隊に導入されているAH-1Sコブラはアメリカで開発された購入試験機の2機以外は、富士重工によってライセンス生産された国産機です。
ヘリコプター隊(木更津駐屯地)所属のAH-1S(コブラ)対戦車ヘリコプター ..
陸上自衛隊でのAH-1Sコブラの運用として、各方面隊の第1~第5対戦車ヘリコプター隊や航空学校に配備。1995年までに90機を導入しましたが旧式化により配備機数も減少してきています。
が後継機として配備をはじめましたが、13機で調達終了となり新たな後継機種の選定が急がれます。
AH-1Sコブラ 陸上自衛隊 東部方面航空隊 第4対戦車ヘリコプター飛行隊 木更津駐屯地 JG-3459 1/144 [AV440021]
自衛隊ヘリコプター・AH-1Sコブラ[壁紙写真集-無料写真素材]
1960年代後半に実用化されたAH-1コブラは、優れた運動性能と大きな火力、タンデム複座のコクピットといった、のちに世界各国で開発・生産された攻撃専用ヘリコプターに通じる“攻撃ヘリの雛形”を築いた傑作機だ。
本書では、AH-1シリーズの最新型で、現在もアメリカ海兵隊の航空戦力の一翼を担うAH-1Zヴァイパーのメカニズム、米陸軍向けおよび海兵隊向けの生産型、試作型を含むAH-1シリーズ全タイプ、開発の経緯、詳細な戦闘記録、各国の最新の運用状況などを解説する。
陸上自衛隊のヘリコプターであるコブラは用途として攻撃ヘリコプターに分類されます。コブラは主に対戦車用の応戦を行なうヘリコプターのひとつです。アメリカのベル社が汎用ヘリの傑作機であるUH-1をベースに1965年に開発し、アメリカ陸軍が採用したものが対戦車ヘリコプター「コブラ」です。コブラと言う名前の由来は、低空で飛行する様子がヘビのコブラの姿に似ているからそう名付けられています。