「ベスト・キッド」シリーズのその後を描き、これまで5シーズン・50エピソードにわたって濃密な人間ドラマが繰り広げられてきた「コブラ会」。
「ベスト・キッド」を見たことがある人ならもちろん、見たことがない人でも楽しめる(本編にふんだんに過去のフッテージが使用されている)が、Netflixでは「ベスト・キッド」本編も配信されているので未見の人はこれを機に見てみるといいと思う。
映画『ベスト・キッド』シリーズの続編として、Netflixで配信されているドラマ「コブラ会」が、シーズン6で完結することが決定した。
「コブラ会」はダメなオッサンたちの人生の敗者復活戦。シリーズはまだ続くことが発表されている。彼ら(特にダニエル)の今後に注目していきたい。
そんなミゲルのライバルとなるのが、ジョニーの息子ロビーだ。親の離婚後、酒浸りの母のもとで荒れた生活を送っていた不良のロビーは、ミゲルを子どものようにかわいがるジョニーへの復讐のためにダニエルに接近。そこで人間として接してくれるダニエルにほだされ、彼の家に居候しながら空手を学んでいく。
大会では惜しくもミゲルに敗れたものの、父親譲りのセンスで力をつけていくロビーだったが、学校での騒動の際にミゲルを階段から突き落としてしまい行方不明に。その後「自首すれば罪が軽くなる」と説得するダニエルが呼んだ警察に捕まると、この一件でダニエルとミゲルのリハビリに付きっきりのジョニーに失望。さらに少年院出所後、親しげにするミゲルとサムを目の当たりにし、クリーズの支配するコブラ会の一員になってしまう。
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「」に登場した悪役テリー・シルバーが、第4シーズンに登場することについて「あのテリー・シルバーが『』よりも強調されたキャラクターとして登場するんだ。テリーを演じたもそうだが、オリジナルの『』シリーズに出演し、新たに『コブラ会』にも参加してくれた面々は、それぞれが期待以上の演技をしてくれている。(本作の成功は)100%、彼らの演技によるものだ」と語る。
ミゲルが通う高校のオタク組の一人だった。学校では手術の失敗でできた唇の傷をイジられる負け犬だったが、「コブラ会」で生まれ変わり、モヒカン頭で背中にタカの刺青を彫ったホークとして生まれ変わる。強さに溺れるあまり、その行動は制御が効かなくなって……。
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YouTube Redでの配信からNetflixへと移行し、エミー賞にもノミネートされた「コブラ会」。マッチオは、世界中の人々から高評価を受けていることについて「予想を遥かに超えた反応だった」と振り返る。
二度と歩けなくないかもしれない状況のなか、スパルタ特訓により再び立ち上がると、ジョニーが新設したイーグルファングカラテのエースとして復活。コブラ会の打倒という目的でミヤギ道とイーグルファングが手を取り合うなかで、サムとも復縁。かと思えば、パーティーでのおいたがバレて距離を置かれたりと、付かず離れずを繰り返し、シーズン5のラストでついに元鞘に収まった。
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第3シーズンでは、かつての師匠だったコブラ会の設立者ジョン・クリースの指導に歯向かったジョニー。長年、コブラ会を敵対視していたダニエルとタッグを組み、ジョン・クリース率いるコブラ会に挑むべく、サンフェルナンド・バレーのトーナメントに臨む決意を固めたところで物語は幕を閉じた。
その後、コブラ会の一員となったトリー(ペイトン・リスト)といい感じになりつつも、パーティーの弾みでサムとキスしてしまい、その様子をトリーが目撃。この痴情のもつれを発端に学校でコブラ会vsミヤギ道の大乱闘が起きると、その最中に2階から階段の手すりに背中から叩きつけられ、一時的に下半身不随になる大怪我を負うことに。
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まずは物語についてざっくりとおさらい。30年前の「オールバレー空手選手権」でダニエルに敗れたジョニーは、仕事が続かず昼からビールを飲んでばかりの生活を送っていた。ある日、隣に越してきたばかりの高校生ミゲル(ショロ・マリデュエニャ)がいじめられているところを助けだすと、空手を教えてほしいと頼まれ、かつて所属していた空手道場コブラ会を再興。新たな人生をスタートさせていく。
一方、その噂を耳に挟んだダニエルは、かつて自分を傷つけたコブラ会の復活に不安を抱くと、ミヤギ道を復興させ、父ジョニーを憎むロビー(タナー・ブキャナン)や娘のサム(メアリー・マウサー)に空手のいろはを叩き込み対抗。
Netflixは、ドラマシリーズ『コブラ会』の最終シーズンとなるシーズン6が、2024年内に配信されることを発表した。
「ベスト・キッド」の少年たちは50を超えるオッサンになり、それぞれの生活を営んでいた。「コブラ会」の主人公は「ベスト・キッド」の決勝戦で叩きのめされたジョニーだ。演じるのはウィリアム・ザブカその人である。
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かつての主人公ダニエルも「コブラ会」の復活に対して、自らミヤギ流道場を再開してコブラ会つぶしに乗り出しますが、空手に熱中するあまり本業がおろそかになり、家庭内に微妙な空気が流れ出します。さらに、見込みをがあると空手を道に誘った新入社員のロビーは、実はジョニーの息子。やがドラマは、永遠のライバル同士の代理戦争の様相を見せていきます。
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全てが最高だった80年代で時が止まっているジョニーは、好きな音楽も映画も当時のまま。ポリティカル・コレクトネスなど知るよしもなく、弟子の見た目をバカにするのも当たり前。時代遅れの指導で「先に打て 強く打て 情け無用」の流儀を叩き込みますが、そんな彼を変えていくのが、一番弟子であるミゲルの存在。心根は優しい彼の成長を見守るうちに、自らもかつて”負け犬”であったことを思い出したジョニーは、弟子たちに「コブラのように脱皮しろ! 負け犬でもオタクでも変人でもいい、重要なのはカッコいいかどうかだ!」と伝え、自らの「コブラ会」のあり方を模索していくことになります。
『ベスト・キッド』続編ドラマ「コブラ会」シーズン6で完結(動画)
一方のダニエルは、ミヤギの教えを胸に自動車セールス会社で成功。テレビCMやビルボード広告でその姿を見ない日はなく、ジョニーのフラストレートションがたまるばかり。しかしある日、同じアパートに越してきた高校生ミゲルがいじめられているところに遭遇し、悪ガキどもを撃退したことから、ミゲルに空手の指導を頼まれます。一度は断るものの、ジョニーの心についた火種は、成功者としての余裕が漂うダニエルと再会したことで一気に燃え上がり、継父からの手切れ金を元手に、「コブラ会」を復活させるのです。
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それから30数年が経った。Netflixのドラマシリーズ「コブラ会」は「ベスト・キッド」の公式な続編だ。
『ベスト・キッド』や『コブラ会』でダニエルを演じるラルフ・マッチオが、ノリユキ・パット・モリタによるミヤギについて思いを語った。
一方、「ベスト・キッド」の主人公だったダニエルは自動車販売のビジネスで大成功を収めていた。演じるのはラルフ・マッチオその人! テレビのローカルCMでダニエルの姿を見るたびに取り乱してしまうほど過去を引きずっているジョニーだったが、車が壊れたことをきっかけに30数年ぶりにダニエルと再会を果たしてしまう。
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1980年代に大ヒットした「ベスト・キッド」という映画があった。不良グループから壮絶なイジメ(というか暴力)を受けていた少年ダニエル(ラルフ・マッチオ)が、ミヤギ先生(ノリユキ・パット・モリタ)に空手を習い、不良グループのリーダーで少年空手のチャンピオンだったジョニー(ウィリアム・ザブカ)を大会の決勝戦で倒すという物語だった。
Watch コブラ会 | Netflix Official Site
数多くのキャラクターにスポットが当てられる「コブラ会」だが、そのなかで主人公となるのが『ベスト・キッド』(84)でダニエルのことをいじめていた悪役のジョニー。34年前の空手大会決勝でダニエルに負けたことで人生が狂ったジョニーは酒に溺れる惨めな生活を送っていた。そんなある日、不良グループにいじめられている近所の少年ミゲルを助けたところ、空手を教えてほしいと頼まれ、空手道場「コブラ会」を復活させることになる。
いじめられっ子のミゲルが空手と出会ったことで自信をつけていく負け犬の逆転劇や、子どもたちの恋愛模様といった『ベスト・キッド』でおなじみの要素はもちろん、憎きコブラ会の復活を懸念し、ミヤギ道空手を再興させ対抗してくるダニエルをはじめとする過去の因縁が絡み合いながらストーリーは進んでいく。
11月15日、熱闘の舞台は世界へ! 世界チャンピオンを目指して大会に乗り込んだミヤギ道の面々の前に、新たな試練、そして宿敵がたちふさがる。
ミヤギ先生の過去をひも解く手がかりを追い、危険な目に遭うダニエル。ミゲルは集中力を失ったロビーを心配し、サムは稽古中のひどい仕打ちを目撃する。
Watch コブラ会VI -道場の裏側- | Netflix Official Site
9月9日よりNetflixにてシーズン5が配信されたばかりの人気ドラマ「コブラ会」。本作は80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」シリーズの主人公ダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)とライバルのジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)のその後を同キャストで描き、因縁の大会から30年以上が経ち大人になった2人が空手の指導者として再び火花を散らすという1作だ。
ここ数年、ヒット作の続編やリブート、スピンオフが大量に作られ、一つの金脈コンテンツとなっているなか、オリジナルの人気に肖った懐古趣味な作品になることもしばしば…。しかし「コブラ会」は、単なるオールドファンに向けただけの作品ではなく、むしろ過去の映画シリーズの価値すら昇華させるような1作となっている。シリーズも終わりに近づき盛り上がりを見せているいま、改めてその魅力を紹介していきたい。
コブラ会(っていうかシルバー)のヤバさにみんな気づく勧善懲悪物として胸に来た ..
「ベスト・キッド」シリーズのその後を描き、これまで5シーズン・50エピソードにわたって濃密な人間ドラマが繰り広げられてきた「コブラ会」。待望のファイナルシーズンの第1弾が7月18日(木)から配信される。
空手の指導者となったジョニー(ウィリアム・ザブカ)とダニエル(ラルフ・マッチオ)の因縁を中心に、かつての悪役ジョニーが子どもたちと共にダメ中年から脱却しようと成長していくストーリーが胸熱な本作。また並行して語られるティーンエイジャーたちの物語も魅力的で、恋愛や友情における裏切りが横行するなど意外にもその中身はドロドロ。未熟ゆえの軋轢やすれ違いが劇的なドラマを生みだしてきた。
アメリカン・ドラマ 第71回 “COBRA KAI”(『コブラ会』)
あからさまに上から目線で見下してくるダニエルにジョニーは激怒。毒親だった義父からもらった手切れ金で、過去に自分が空手を学んだ空手道場「コブラ会」を再興して気勢をあげる。規範は「先に打て、強く打て、情け無用」。ジョニーが少年の頃に学んだ教えのままだ。