まず手始めにプロレスごっこ界の帝王、コブラツイストから検証してみます。 ..
婆ちゃんはアントニオ猪木の大ファンでした。プロレスの時間になると真剣に見入って、猪木が勝つと信じて疑わなかったです。相手の外国人レスラーを「なんという卑怯な男だ」と呆れてました。今日も猪木は勝って、彼女は安心して寝室に向かいました。
猪木の得意技はコブラツイストだ。この技、どこが痛いのかよくわからないけど、相手レスラーは顔を歪めて苦しんでいる。「演技だな」僕は心の中で笑った。でも、父ちゃんが「あの技で背骨が折れるかも知れん」と小さい声でつぶやいた。
これは誰かにこの技をかけてもらわないと気が済まない。4歳年下の弟に頼んでコブラツイストをかけてもらったが全く痛くも痒くもなかった。不思議だった。一体このコブラツイストという技は何なのだろうか。とにかく、とにかく知りたかった。
倉持「コブラツイスト!いわゆるアバラ折りですが、馬場さん、これはリック・フレアーどこが痛いんですか?どこが効いてるんですか?
僕の家の近くに同級生の松永君が住んでいた。彼はプロレス好きで、学年で一番体が大きかった。腕相撲をやらせれば、先生とも互角に戦うクレイジーな男だった。僕は、「松永君に頼むしかない」と決めた。それは結構固い決意だった。
のちに松永君は本物のプロレスラーになってミスターデンジャーと呼ばれて日本中を暴れ回ることになる。でも、その頃は僕と一緒に帰りながら、くだらない駄洒落を必死で考えて笑い転げる無邪気な少年だった。当たり前だけど。
「コブラツイストかけて欲しい」と帰り道にお願いすると、なんの抵抗もなく「良いよ」と言ってくれた。実際にこの技をかけてもらったのだが、何かに踏みつけられて息が出来ないくらいに痛かった。確か、泣いたと思う。そんな思い出がある。
快活な中学生・義凪が住む山麓の町を襲った地震、それが始まりだった。 大切な人の死を受け入れられないまま、山の上に連れて行かれた義凪。告げられたのは、不思議な力を使う「風守の一族」の存在と、彼らが祀る「宝玉」を狙う組織との戦い、そして義凪が人質だという現実だった。 風守の一族の生き残りはたった八人の子供達。 彼らと接しながら現実を受け入れた義凪は、自分が正しいと思う道を選び始める。そして自身の隠された力が目覚め、悩み迷いながらも戦うことを決意する。 小さな森で繰り広げられる籠城戦は西洋の魔術師やヴァンパイアも巻き込む戦いへと発展していき、やがて三年前の事件と宝玉の真実に迫っていく…… *** 主人公と仲間たちの心情や成長を描く、現代が舞台のバトルファンタジー。キャラ小説っぽさあり。(キャラ多めです) 応援、コメントなどアクションをいただけるととても嬉しいです! 第一章完結まで、平日毎日更新します。 カクヨム様、Nola様にも投稿しています。
ライガー道場 プロレス技は本当に痛いのか検証 コブラ 卍固め 猪木さんのX固めも
それでは、この技はどうだ、あの技はどうだという気持ちになったが、痛いのは嫌だったのでこれ以上追求しなかった。あのまま追求し続けていたら、僕は卑屈になって女王様的な人に支配されていたに違いない。やめて、良かったと思う。
今日は文房具の話が全然出来なかった。申し訳ないけどリンクが貼ってあるサブブログで読んでもらいたいと思います。よろしくです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
獣神サンダーライガーも、ライガーチャンネルで、プロレス技は本当に痛いのかと疑問を抱くスタッフ(セニョール坂田)にコブラツイストを掛けた。
「4の字固め」とか「コブラツイスト」とか実際どれくらい痛いものなのか知りたくて妹とお互い掛け合ってました。 ..
反面、何が痛いのか理解できない技も多くあった。代表格はスピニング・トーホールドやローリング・クレイドルといったファンクスの技で、見た目も派手ではないし、何だかなあという感じであった。馬場の一連の技も痛いというか効いているのかどうか理解不能であった。実はコブラツイストや卍固めも、内心痛くないんじゃないかと思っていたが、猪木ファンに何をされるかわからないので絶対に言わなかった。
話は飛ぶが、カッコイイよなあーと思っていたのは、イカしたネーミングのタッグチームであった。
ハンセン&マードックのアウトローズ、テリー・ゴディ他(忘れた!)のフリーバーズ、そして何と言ってもロードウォリアーズ。
日本人タッグも「ナントカ砲」ばかりじゃなくて、カッコイイ名前をつければいいのになーと思うのである。闘竜門ジャパンの「イタリアン・コネクション」だったか、あれはまあいけてるほうだろう。しかし「クレイジーマックス」は安直に過ぎる。維新軍・マシン軍・狼軍団などにいたっては、カッコよさというかスマートさに欠けること著しい。
そうそう、先日気に入ったレスラーができた。ストーカー市川という。わかる人はわかるのだ。うーん、今日はちょっとディープになってしまった。
Ringo さんの写真・動画 コブラツイスト・卍固め B ..
おお、ビル・ロビンソン!「人間風車」ですね。(今思うととんでもないネーミングだ)
彼のダブルアームスープレックスは本当にきれいでした。つま先から肩までのきれいな丸いブリッジは見事でしたね。
ダブルアームスープレックスといえば、後年ローラン・ボックも必殺技にしていますが、彼のブリッジはあまりきれいではありませんでした。やはりビル・ロビンソンが一番でした。
スープレックス系の必殺技といえば、カールゴッチのジャーマンも見事でした。
猪木のジャーマン(ストロング小林をフォールした時の)はゴッチに似てましたね。
前田日明もスープレックスきれいだったのですが、打撃&サブミッションに行ってしまったので残念でした。
そうそう、初代タイガーもきれいなブリッジでしたね。
・・・・うーむ、すごくディープになってきた・・・・そろそろやめよ。
Posted by APEC at 2005年02月05日 01:38
巻尾さんと二人して歩いていく。目的地は、閻魔様が言っていた賽の河原だ。「種田さんは賽の河原って言うと、どんなイメージが浮かぶっスか?」「えっと、たしか親より先に亡くなった子の魂が、賽の河原に行って石を積むんでしたよね。一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のためってやつ」「まぁ、現世で知られているのってそんなところっスよねー。今から案内するっスけど、色々と騒がしいんで覚悟決めるっスよ。あと賽の河原は、三途の川の沿岸の近くにあるんで秦広王様の管理区域になるんス。だけど今回は、自体が自体なんで取り急いで向かうっス」 賽の河原はこの先と書かれた大きな立て札を持った女性が、ひとり立っていた。女性はこちらを見ると、手を振りこちらにやってくるが巻尾さんが抱きかかえているものを見ると、ギョッとした顔をした。「えっ、あんたいつの間に!?とりあえずおめでとおおおおおおおおおおおおお」「はっ!?」「しーっ、大きな声出すと赤ちゃん起きちゃうから。いやー、おめでたいおめでたい。今夜はお祝いの会開かないとねー。でっこっちが番いの人?どこで見つけたのよ?」 見ると、巻尾さんは顔を真っ赤にしながら口をワナワナ震わせていた。その間にも、女性は手のひらを合わせ興味深そうにニコニコと見ている。「ちょっ、あーもう、ちゃんと人の話を聞くっス!!」「え?……その反応からすると……もしかしてアンタの子供じゃないの?まさか拐ってきちゃった!?」「なんでそういう反応になるんスか!?これには色々複雑な事情があるんス!!詳しくはこの人が教えてくれるっス。死後の裁判の新人見習いの種田さんっス」 その女性に会釈をすると、上から下まで見られた。こっちに来てからこの手の視線には慣れたが、一対一の状況だとまだ慣れない。「ふーん、そう。あなたがねー……大変だったわねー。その子、うちに預けに来たんでしょう?今は、大人しくしてるみたいだからさっさとよこしなさいな」「はい、お願いするっス。あー、ひさびさに抱きかかえると肩こるっスわー」 巻尾さんはそう言うと肩をグリグリと回す。回すたびにゴリゴリと音が鳴って随分と凝っていそうだ。「大丈夫ですか?」「…久々に抱いたっスけどやっぱり肩にくるっス。まぁ、それも命の重さってやつなんスかねー。血の繋がってない他人の子だとしてもなぜか自分が頑張らないとって勝手に思っちゃうんスよ」「わかるわ〜、その気持ち。なんというか、生物としての本能や習性なんでしょうけど小さい子って庇護の対象って根付いてるんだと思うの」 そういうものなんだろうかと考えていると、二人は先へ足を進めていく。遅れないようについていくと、しばしの沈黙の後、女性の方が先に声をかけた。「あ、ごめんなさい。自己紹介が遅れたわ。私は産女の宮田よ。好きなように呼んでちょうだい」「じゃあ、宮田さんと呼ばせてもらいます。宮田さんは、賽の河原の関係者……でいいんですよね?」「そうそう、一応賽の河原で子供達の面倒をみてるの。あなたもくる?転属願いを出せばすぐにでも受理されると思うけど」「あはは……今の職場で精一杯なので。お気持ちだけありがたく頂戴します」「えー、男手欲しかったからざーんねん……本当にいつでも来ていいからね!お姉さん待ってるから!」「はいはい、そこまでそこまで。まったく……他所様を勝手に引っ張りこんだら、その人が抜けた穴を埋めるのに大変なことになるってのは目に見えてわかるっていうのに……一応聞くっスけど冗談半分で言ってるんスよね?」「いいえ、本気よ本気。そもそも成り手が少ないのに、子供はどんどんどんどん増えていくでしょ?うちもこれで手一杯なのよ」 そう言った宮田さんの顔は、若干疲れているようにも見える。「そんなに大変なんですか?」「うん、さっきも言ったけど元々成り手が少ないのもあるけど、それとはまた別に、色々な問題を抱えた子たちをどうするかって、みんな頭抱えてるところ。 そういう子達って放っておくと、ちゃんと来世に行けたとしてもすぐにこっちに戻って来ちゃうことが多いの。だから、まずは心を治してそれから石積みをさせるんだけど……その治療ができる獄卒は限られてるのよ」 心を治す……たしかに現世にいた時も、クリニックに通ってる人はたくさんいた記憶がある。現世では、それ専門の医者というのがいたが、地獄ではそういう医者は少ないのだろう。「さて、ついたわ。私は、この子を寝かせてくるから先に行っててちょうだい。巻尾、あとはよろしくね」 ◇◇◇ それはまるで戦場のようだ。と言っても、戦場になぞ生まれてこのかた立ったことはないのだが、そう表現せざるを得ない状況に思える。「やめてえええええええ」「うわあああああああああああん」 大人の手のひらサイズほどの石を積んでいる子供がそこら中にいる。よく見ると、子供達の見た目にバラツキがある。恐ろしく痩せた子や、目につくほど大きな傷跡や火傷の痕が目立つ子、見た目は何も異常はないがゆらゆらと行動が不安定な子。 幼子の声は、成長し終えた大人の声とはまた違い、遠く遠くへよく響く。その声は、天まで響き、この場がまさに阿鼻叫喚のようである。「だから言ったじゃないっスか。これはこれで覚悟がいるって。はい、これ、種田さんの分っス」 そう言って、巻尾さんは節分でつけるような鬼のお面をつけている。耳の部分には輪ゴムが取り付けてあり、調整ができるようになっていて、視界はそこまで広くはない。「このお面をつけて、子供達が積んでる石の塔を、徹底的に崩してほしいんス。なんか質問あるっスか?」「……この仕事やりたくないですね」「心苦しいのは理解できるっスけど…ここは、心を鬼にしてやらなくちゃいけないっス。いいっスか、種田さん。ここにいる子達は、みーんな来世への転生待ちっス。救いの手が伸ばされるかまったくわからない。そんな中で出来ることはあの石を積むという苦行しかないんス」「そういえばなぜ崩すんですか?積み上げればあの苦行から解放されると思うんですけど」「それをやっちゃうと、親より先に亡くなったという罪科が、魂から消えないんスよ。その罪科を魂から消すためにこの苦行があるんス」 魂に罪がある……この幼子達の魂にも、罪があるというのだろうか。汚れなき純粋無垢に見えるこの子達が… 渡されたお面を被り、心を鬼にして彼らに立ち塞ぐ。まずは、高さ10センチほどに積んである石を蹴りあげた。何も繋ぎをつけていない石の塔は脆く崩れ、河原の石群へと変わっていく。 それを積んでいた子は、泣きそうに顔をくしゃっと潰すも泣きはせずにまた石を一つ一つ選び始めた。これからまた一つ一つ積んでいくのだろう…… 蹴りあげた右脚がひどく痛んだ。疼くように痛む。 他にも積んである石の塔を蹴り崩していく。 ◇◇◇「お疲れさま」 そう言ってくれたのは、宮田さんだった。気づくと、周りに積んだ石の塔は見当たらない。気づかないうちに周りにあった石の塔を全部崩し終えてしまったようだ。「あなたもだいぶ疲れてるのね…脚、大丈夫?」「ハハッ、かなり痛いです。ちょっと歩くのキツイかも」「少し我慢できる?今、軟膏持ってこさせるから」 宮田さんがそう言うと、巻尾さんが駆け足でどこかに行き、手の平に収まるほどの壺を持ってきた。 靴を脱ぎ、勢いよく靴下を剥ぐ。滲むような痛みと疼きが混ざり、無意識に歯を食いしばった。宮田さんは、慣れた手つきで足の指を消毒し、軟膏を塗りたくった。「……よし、これでひとまずは大丈夫ね。まさか本当にやるなんて」「え、じゃあやらなくても良かったんですか?」「自分からすすんでやる人は、そういないわよ。獄卒でも躊躇するものよ」「我ながら凄まじいことしちゃった実感はあります…でも足の痛みより……」「痛みより?」「なんか心が痛いです。ぐちゃぐちゃと変な感覚で…」「初めはみんなそうよ。まぁ、慣れて何も感じなくなったらそれはそれでダメなんだけど……あなた、うちに向いてるのかもね」「向いている?」「心を痛めながらも割り切って業務を行う。それはそれで、出来る人は少ないのよ……ただその行動を無意識にやり続けていくと、心が疲れていつの日かポキっと折れてしまうかもしれない。そこらへんは、意識しておいてね。っと、あなたのお迎えが来たようよ」 宮田さんが指をさした方向を見ると、佐藤さんがいた。急いで来たからか、若干汗をかいてるのが見てわかる。「種田さん、大丈夫ですか?」「ははっ、だいぶやらかしたみたいです」「まったく、笑い事ではありませんよ。……巻尾は?」 振り返ると、巻尾さんは佐藤さんと宮田さんの間でガタガタと震えていた。例えるならば、粗相をした飼い犬が逃げ場を無しに震えているようにも見える。「何のためにあなたを一緒に同行させたと思ってるんですか?種田さんが無茶をしないように止めるのがあなたの役割だと思っていたのですが……反省もできない、悪い子にはお仕置きが必要です」「ちょっ……待っ……ああああああああああああああ」 横にいたと思ったらいつの間にか消えていた佐藤さんは、巻尾さんの後ろに立ち、腕と足を絡めコブラツイストを決めた。素人目から見ても、美しく決まってるようで、巻尾さんがタップしても佐藤さんは外そうとしない。「私も現場に立ち会って止められなかったのは悪いと思うけど……流石にやりすぎよ」 そういった宮田さんは、巻尾さんのあばら付近をくすぐる。巻尾さんは、くすぐりとコブラツイストの痛みで笑いながら苦しむという気が狂いそうな地獄を味わっているようだ。「ギ、ギブっス……」 そういうと、巻尾さんは落ちた。
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グラウンドコブラツイスト、という技は、相手にどういうダメージを与える技なんでしょうか。見ていると、どうもどこの関節も決まっていないように見えますし、フォールを狙うにも、あまり効果的でないように思えます。以前SAWの麻生さんが、ビデオの中でこの技を使っておられましたが、それでもちょっと分かりませんでした。ご存知の方がおられましたら、教えてください。
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ご投稿ありがとうございます。貴重なビデオ情報ありがとうございました。なるほど。コブラツイストという技は相手にダメージを与える技ではないのですな。相手に体のコントロールがあるので、返しづらいと。なるほど。ありがとうございました。
第890回 足4の字、コブラツイストに共通する”国民的必殺技”
御投稿ありがとうございます。グラウンドコブラツイストは丸め込みの技なのですか。なるほど。ありがとうございました。