シート記載: (表) クラリスロマイシン錠200mg 「CEO」、クラリスロマ


・抗生物質を飲んでいても副鼻腔炎が再発することはあるのでしょうか。
・クラリスが今日で切れてしまいます。耳鼻科は月曜日までお休みなので、家にあったクラリスを朝晩2回追加で服用してもいいでしょうか。計10日間、朝晩2回クラリスを服用することになります。


クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」の基本情報(作用 ..

クラリス(一般名:クラリスロマイシン)とはマクロライド系の抗生物質です。従来のマクロライド系抗生物質であるエリスロマイシンを改良してできたものであり、ニューマクロライドともいわれています。抗生物質の代表といえるのはβラクタム薬(ペニシリン系、セフェム系等)ですが、マクロライド系も肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなど多くの細菌に対して効力を発揮します。いろいろな細菌に有効なので、呼吸器系の領域を中心に多くの診療科で処方されています。多くは咽頭炎・肺炎・中耳炎などに対する処方です。消化器領域ではピロリ菌の除菌薬としても数多く処方されています。皮膚科領域においては、感染を伴う、表在性/深在性皮膚感染症、リンパ管/節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍などの疾患に対して選択されることがあります。

クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。

医療用医薬品 : サワシリン (サワシリンカプセル125 他)

副鼻腔炎になり昨年11月から1ヶ月半ほどクラリスロマイシンを服用しました。
一旦快方に向かい服用は終了したのですが、痰が絡むことが多くすっきりしないので、その後受診する度に7日分や14日分など、主に同薬が処方されています。
数日〜1ヶ月あけてまた服用することを、この半年ほど繰り返している感じです。

一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。またピロリ菌の除菌に用いる場合は他の抗生物質や胃薬と併用して処方されます。

なぜ抗生物質は飲みきらないといけないのか? | フラワー薬局通信

長期的に内服すると、耐性菌という抗菌薬が効きにくい菌が発現したり、赤血球・白血球・血小板が減少する可能性があります。クラリスを処方された場合は、決められた投与量をしっかり守って治療に当たりましょう。副作用のチェックのため、定期的に血液検査が必要になる場合もあります。

症状は2日で治り、念のため飲み切ろうと服用を続けていましたが、昨日から副鼻腔炎が再発。前回よりも鼻水喉の痛みがひどいです。

通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日400mg(力価)を2

妊娠中や授乳中の場合にはクラリスを使用できないわけではありませんが、気軽に内服できるわけでもありません。妊娠中に高容量のクラリスを投与すると胎児に心血管系の異常、口蓋裂、発育遅延等の異常が生じる可能性があると動物実験にて報告されています。また、クラリスは母乳にも移行します。病気の種類に応じて、治療を行うメリットと治療を行わないデメリットを比較・検討し、担当医と十分に相談して治療に当たりましょう。

潜伏期に感染性があるかどうかは分かりません。熱、喉の痛み、発疹などが主な症状です。発熱、全身倦怠感、咽頭痛によって発症することが多いです。


[PDF] クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 を服用される患者さんへ

1週間前に軽い鼻詰まりと顔面痛があったので、お盆休みに入る前にと思い症状は軽いですが耳鼻科を受診して、クラリスロマイシン200とカルボジステイン、ベポタスチンベシルを朝晩2回で7日間処方されました。
定期的に副鼻腔炎を繰り返しているので、いつもの薬という感じでした。

クラリスロマイシン(クラリシッド、クラリス) – 呼吸器治療薬

一般的な感染症であれば、服用開始から2~5日程度で症状が改善してきます。
ただし、症状が良くなったからといってすぐに服用を中止してはいけません。症状をしっかり改善し、かつ耐性菌の発現を防ぐためには一定期間服用を続けなければいけません。
したがって、重篤な副作用などがない限り、処方されたクラリスロマイシンは飲み切るようにしてください。

一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。

こたえ. 溶連菌感染後の急性糸球体腎炎の早期発見のための尿検査は必要ありません。