レクサプロは、効果と副作用のバランスのよさに定評のある抗うつ剤です。
人前での強い緊張や不安感、ふるえなどの症状を改善する効果もあります。
人前での強い緊張や不安感、ふるえなどの症状を改善する効果もあります。
古くからある三環系抗うつ薬は様々な物質に影響するため、副作用が全体的に多いです。
副作用について正しく理解していただき、レクサプサの良い面を治療につなげていきましょう。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
環系抗うつ剤(トリプタノール、トフラニール、アナフラニール、アモキサン)はもっとも歴史があって効果は高いですが、色々な受容体に作用するため、副作用も出やすいのが難点です。
最近は、精神科・心療内科で使用する薬剤の副作用について、疾患別に説明をさせていただいております。しばらくはこのシリーズでブログ作成を続けてゆきたいと思います。
「レクサプロ10mgとアリピプラゾールの副作用」に関する医師の回答
今回はうつ病で使用する抗うつ薬の副作用について説明をしてゆきたいと思います。
抗うつ剤の代表的な副作用について、お薬ごとに比較しながら見ていきたいと思います。
レクサプロ副作用について、夕方に1錠飲み始めて1日めです。吐き気
レクサプロでよくある副作用や気にされる方が多い副作用について、症状ごとに対策をお伝えしていきます。
副作用としては、月経異常、乳汁分泌、女性化乳房、錐体外路症状(歩行障害、筋強剛、嚥下障害など)、肝障害、ジストニア、ジスキネジア、高プロラクチン血症、掻痒感があります。
レクサプロ (エスシタロプラムシュウ酸塩) 持田 [処方薬]の解説、注意
レクサプロの副作用として、数字にあらわれている以上に多いのが性機能障害です。
神経・筋症状には主に以下の症状が生じます1)、2)。 震え(振戦) ..
レクサプロによる胃腸症状は飲み始めがピークで、徐々に慣れていくことが多いです。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
レクサプロの副作用で最も多いのは、胃腸症状になります。承認時の臨床試験では、
レクサプロは、うつ病、パニック障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD ..
抗うつ薬や抗精神病薬の副作用として、手足が震える、動作が鈍くなる、目が上を向いたままになるといった錐体外路症状が報告されています。
抗精神病薬には、「従来型抗精神病薬(定型抗精神病薬)」と「新規抗精神病薬(非定型抗精神病薬)」に分けられますが、従来型抗精神病薬は脳内物質であるドーパミンを抑制することから、脳内機能を低下させて錐体外路症状を引き起こすような副作用が生じることがあるのです。そのような副作用を予防するために予防的に抗パーキンソン病薬が処方されることもあります。
そのため従来型抗精神病薬においては、薬剤による治療が大きな問題となり、錐体外路症状など副作用の少ない「新規抗精神病薬」が用いられるようになったのです。
また近年、うつ病に対して処方されている抗うつ薬の一種であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)においても錐体外路症状が報告されています。
旧来から使用されていた三環系抗うつ薬には副作用が多く、より副作用の少ない抗うつ薬として登場したのがSSRI系の抗うつ薬です。
しかしSSRI系の抗うつ薬においても錐体外路症状を引き起こすことがあることが分かっており、アカシジア、パーキンソニズム、ジストニア、ジスキネジアといった症状が報告されています。
気になる症状がみられる場合においては、すぐに主治医に相談するようにしましょう。ここではSSRI系の抗うつ薬をご紹介しておきます。
身震いまたは震え; 息切れ感または息苦しさ; 窒息感; 胸痛または胸部の不快感 ..
SSRIは三環系抗うつ薬と比較すると副作用が少なく、十分な効果が期待できる薬剤です。セロトニン系に作用する薬剤であるため、副作用としては、主に吐き気・下痢・不眠・性機能障害などが出現することがあります。