コブラの仲間といえば、強い神経毒をもつ毒ヘビとして知られています。


日本に生息するヒャンやハイ、はコブラの仲間でも比較的安全な種といえますが、毒の強さ自体はコブラの名に恥じない猛毒、そしてヒャンにハイ、クメジマハイは現在絶滅が危惧されているヘビ。


この世界の毒をもつヘビの多くが含まれるのは、「クサリヘビ科」と「コブラ科」です。

フードを持たないコブラは結構多くて、先ほど少しご紹介したナイリクタイパンやブラックマンバもその1つといえます。

いかがだったでしょう。今回は、日本に生息しているコブラの仲間をご紹介させていただきました。ヒャンやハイ、ウミヘビはコブラのあの典型的なフードは持っていないので、一見するとコブラとは違う種類のヘビと思ってしまいがちですが、分類上はれっきとしたコブラの仲間なんです。

海に生きる爬虫類、ウミヘビ~ユニークな生態や日本で見られる種類

このようにウミヘビはコブラ科に属する説もあるように、その毒は猛烈で命のかかわることも多く、クロガシラウミヘビなど性格も荒い種がいるので、見かけても決して近づかないようにしてくださいね。

そして、イワサキワモンベニヘビはIUCN(国際自然保護連合)ではリストアップされていませんが、日本の環境省が定めるレッドデータではVU(絶滅危惧 Ⅱ類)に指定されている種。

○現在展示中の種類[コブラ科]キングコブラ、シンリンコブラ、ブラックマンバ ..

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3つのグループとは、「ナミヘビ科」「クサリヘビ科」「コブラ科」。

日本ではウミヘビは主に南西諸島(奄美大島や沖縄本島、宮古島、石垣島や西表島など)で見られ、その辺りが分布の北限とされています(日本で確認されている種類は上の表を参照)。
浅場にも多いため、シュノーケリングでも見られますね。

はいな(^^♪
日本のコブラは世界の猛者に比べると控えめっていうところもなんか、日本のコブラらしいですよね( *´艸`)


第2章 ヘビ図鑑(メクラヘビ科、タカチホヘビ科、セダカヘビ科、ナミヘビ科、コブラ科、クサリヘビ科)

ヘビは海に生息してるウミヘビがいますよね。ということで、日本近海にはウミヘビたちも多く生息していて、沖縄や奄美諸島近海から時には北海道のような水温が低い海域でも目撃されることがあります。

[P-189] コブラ科毒由来synergistic toxinのユニークな立体構造

それ以外の約50種がいわゆるウミヘビ(英語圏ではSea snake)で、インド-太平洋の熱帯・亜熱帯海域に生息しています。すべてコブラ科に属しており、下記の2系統に大別されます。

命を奪うヘビの毒 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト

さて、このうち2科(ナミヘビ科、ヤスリヘビ科)に属する10種ほどは、河口域やマングローブ地帯などの汽水域に生息しており、沿岸から離れることはあまりないそうです。

この記事は、雑誌ナショナル ジオグラフィック日本版 2020年12月号に掲載された特集です。 ..

こういった理由から、コブラの仲間で毒も強い割にはその危険性はハブよりも低いとされているんです。そして、あのコブラの仲間にもかかわらず、マムシやハブと比較してそんなに認知度が高くないのはこういったヒャンやハイの性格もその理由の1つといえそうです。

このウェブサイトの著作権は公益社団法人日本動物園水族館協会に帰属します。

「ヘビは体をS字に曲げ、そのばねの力を生かして攻撃します。マムシは太くて短い体形で、攻撃範囲は全長の半分ぐらい。長さにして20~30cm程度なので、本当に近くにいないと咬まれません。一方で、ハブは太さの割に体が長く、攻撃範囲は全長の3分の2ぐらい。180cmのハブだと1.2m程度先まで攻撃が届くことになります」(西海さん)

毒蛇の代表種!?コブラの種類や生態、特徴について | Petpedia

この写真のヘビは、日本の代表的な毒ヘビであるマムシですが、
この【マムシやハブなどの仲間】が『クサリヘビ科』
もう一つが【コブラの仲間】である『コブラ科』です。

メクラヘビ科、タカチホヘビ科、セダカヘビ科、ナミヘビ科、コブラ科、クサリヘビ科の科ごとに紹介。 · 第2章 ヘビ図鑑

爬虫類にはカメ、ワニ、ヘビ・トカゲという3つの大きなグループがあります。このうち海に進出を果たしたのはとウミヘビ。イリエワニなどは海で観察されることもありますが、本来の生息地は河川や湖などの汽水・淡水域です。

日本毒蛇紀行 (琉球の陸上コブラ科編) | トリンリのおもちゃ日記

日本に生息するコブラの仲間、ヒャン。強い毒性を持ちながらも意外と可愛いヤツなんですね。他の毒蛇の方がよほど危険な場合が多いので、山や海で遭遇した時はくれぐれも気をつけましょう!

本種は、コブラ科に属する八重山諸島(石垣島・西表島)固有のヘビです。いちおうコブラ科なので毒を持ってはいるようですが被害例はないそうです。

コブラ科の仲間ということもあり、気になるのはやはりその毒の強さではないでしょうか。イワサキワモンベニヘビについては生息数が少なく、あまり詳しい生態は分かっていないのですが、ヒャンも、ハイは多くのコブラ科の仲間と同じく、毒を持っているいわゆる毒蛇に属するヘビで、その毒は強く、ハブの4倍以上とも言われております。

日本ヘビ類大全: 日本で見られる種を完全網羅 分類から生態、文化まで

中でも特に怖いのがウミヘビの仲間。ウミヘビの毒はコブラと同じく神経毒で、麻痺やしびれなどを引き起こします。

沖縄の海でダイビングやシュノーケルの際に浅場から良く出会う機会が多い、クロガシラウミヘビはコブラ科に属するウミヘビで猛毒を持っています。

コブラの仲間と聞くと、外国のヘビというようにイメージされがちですが、日本の沖縄でもみられるウミヘビの仲間は、コブラ科に含まれます。

すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ヒャン、ハイは生息地域によって3つの亜種に分かれておりまして、ヒャンは鹿児島県奄美諸島、ハイは沖縄県本島、渡嘉敷島、奄美徳之島、そして沖縄県久米島や座間味島などにはクメジマハイが生息していて、3種共に日本の固有種なんですね。

コブラ | もの知り雑学事典 ミニダス | 情報・知識&オピニオン imidas

イワサキワモンベニヘビ含め、マムシやハブと比較すると、その知名度は低いといわざるを得ませんが、どちらもコブラ科に属する、れっきとしたコブラの仲間で、どの種もコブラ科ワモンベニヘビ属に属しております。

コブラ科の毒蛇は一般に体が大きく、強い神経毒をもつ。なかでもキング ..

イワサキワモンベニヘビは名前に「ヘビ」とありますので、ヘビっていうことは分かりますが、ヒャンにハイ。どちらもそのワードを聞いただけでは、ヘビの名前はあまりイメージされないですよね。

コブラ(cobra)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説

イラブー(エラブウミヘビ)漁で有名な沖縄のでは、9~11月頃になると産卵のため多くのウミヘビが海岸の洞窟に上陸してきます。長さ9~10cm、重さ約56gという大きな卵を3~7個ほど産み、飼育下の記録では140日ほどで孵化したそうです。
また、エラブウミヘビ亜科の仲間は、繁殖時期以外でもしばしば海岸などに上がってきます。

(cobra)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。有鱗 (ゆうりん) 目コブラ科の毒蛇の総称。インドコブラ・キングコブラ ..

とはいっても、もちろんマムシのようにほぼほぼ日本全国幅広く生息しているってわけではなくてですね。日本のコブラが住んでいるのは、ハブが住んでいるような日本でも南方の地域。南西諸島になります。