ツムラ小青竜湯エキス顆粒(医療用)の効果・効能・副作用 | 薬剤情報


小青竜湯には「麻黄(まおう)」と「甘草(かんぞう)」が含まれています。そのため以下の医薬品との飲み合わせは禁忌ではありませんが、注意する必要があります。


小青竜湯を服用中の患者。 (1)フロモックスまたはルリッド ..

また、以下の疾患をお持ちの方は小青竜湯を服用する際には医師や薬剤師に相談することが大切です。症状が悪化する可能性があります。

小青竜湯には、他の漢方薬や医薬品との飲み合わせで禁忌(服用してはいけない)はありません。ただし、

小青竜湯は以下の薬と併用する際は注意しましょう。 ・マオウ含有製剤 葛根湯 ..

頭痛薬や鎮痛薬は解熱鎮痛薬と総称され、代表的なものにはロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)、カロナール(アセトアミノフェン)、ブルフェン(イブプロフェン)などがあります。
葛根湯と解熱鎮痛薬を同時に服用しても、薬の作用としては問題ありません。ただし、葛根湯は「体を温め、ウイルスや細菌に対する効果を高め、自然治癒力を促進し、結果として解熱する」という働きがありますので、過度に体温を下げないよう注意が必要です。
一方、ロキソニン、カロナール、イブプロフェンなどの解熱鎮痛薬は体温を下げる効果があります。そのため、
併用するかどうかは個別の状況によりますが、と言えます。葛根湯を服用したけれど解熱しない場合や頭痛がひどい場合は、解熱鎮痛薬の使用を検討することもあります。具体的な指示は医師や薬剤師に相談しましょう。

1970年代にこの疾患が注目され始めた頃、早くも葛根湯や小青竜湯が有効であることが知られていました。しかし、その後、病像が複雑になり、漢方薬でも数種類の処方では対応できなくなることが多くなりました。

注目のOTC薬◇フルナーゼ点鼻薬〈季節性アレルギー専用〉、小青竜湯エキスEX錠、ムヒDC速溶錠 ..

最もよく用いられる小青竜湯・・・風寒型のアレルギー性鼻炎

この疾患が出現した頃から最もよく用いられているのが、小青竜湯です。症例報告も多く、研究も盛んに行われています。

ベストアンサー · 小青竜湯とアレグラは一緒に飲んでも良いですか

小青竜湯と併用する可能性のある医薬品について、よく寄せられる質問にお答えいたします。

最もエビデンスレベルの高い二重盲検ランダム化比較試験が馬場先生たちによって行われ、高い評価を得ています。これは、通年性鼻アレルギーに小青竜湯を用いて行った研究で、小青竜湯を使用した群はプラセボ(偽薬)群に比べて有意に優れており、全般改善度でみると、著明改善12.0%、中等度改善32.6%、軽度改善39.1%と好成績を示しており、有用度は46.2%という成績を残しています3)


他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 9

小青竜湯は、アレルギー性鼻炎による鼻水・鼻詰まりや、くしゃみや鼻水が主な症状である風邪の時に用いられる漢方薬です。特に、この漢方薬は眠気の副作用がなく、アレルギー症状を和らげる働きがあります。

フェキソフェナジン(アレグラ®:生後6ヶ月以上); オロパタジン ..

葛根湯(かっこんとう)は風邪の初期症状や肩こりなどに用いられる漢方薬です。この漢方薬には両方の漢方薬が鼻風邪に効果があるため、個人の判断では小青竜湯か葛根湯のどちらか一方を選んで服用することをおすすめします。

1錠あたり34.7円フェキソフェナジン塩酸塩、塩酸プソイド… 処方薬 · 併用注意.

患者さんは47歳の女性で、10年前から春になると花粉症の症状に悩まされていました。くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの典型的な症状のほか、眼のかゆみも伴っていました。漢方薬を希望された理由は、これまでの薬は眠気が来て日常生活に支障が出るからというものでした。この方に小青竜湯エキスを服用していただくと、速やかに症状は軽快しました。持続時間は3~4時間とのことで、1日3回の服薬が必要でしたが、5月上旬になって症状が消失したので服用を中止しました。

飲み薬には、眠くなりづらい薬剤としてアレグラ、クラリチン、デザレックス、ビラノアといったものがあります。 ..

翌年の1月22日になると、ふたたび花粉症が出現し、同じように小青竜湯を服用していただき、この年は2ヶ月服薬して終了となりました。この方は、その後も、毎年春先になると花粉症が発症するので、そのたびに来院し、小青竜湯を服用しておられます。症状がひどいときにアレロック(オロパタジン塩酸塩)を頓服的に使用することもありましたが、本年に至るまで、小青竜湯の短期服用で、不快な症状に悩まされることも無く、快適に毎日を過ごしておられます。
このように、小青竜湯の有効な患者さんは、決して少なくは無いのですが、その後の研究の結果、一口にアレルギー性鼻炎といっても、その病態は、漢方的にも千差万別であることがわかってきました。

別の薬剤として、アレグラの有効成分であるフェキソフェナジン塩酸塩に塩酸プソイドエフェドリンが配合されたディレグラがあります。 ..

麦門冬湯(ばくもんどうとう)は、喉や口が乾燥し、乾いた咳や痰が少なくコンコンと続くような症状、または切れにくい痰を伴う咳の治療に使われる漢方薬です。
ただし、小青竜湯は水様の痰や喘鳴(呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーと音がする症状)に効果がある漢方薬であり、麦門冬湯とは異なるタイプの咳に適しています。そのため、麦門冬湯と小青竜湯を同時に併用することは通常考慮されません。

また、一般的に眠気が起こりにくいと言われています。 特に フェキソフェナジン(アレグラ®)、デスロラタジン(デザレックス®) ..

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、疲労感や夏バテ、食欲不振などに使われる漢方薬です。小青竜湯と補中益気湯には共通の生薬として「甘草」が含まれています。この
自己判断での併用は避け、必ず医師や薬剤師又は登録販売者に相談してから服用するようにしましょう。

[PDF] 症状:①くしゃみ ②鼻水 ③鼻づまり ④目のかゆみ

日本の処方で考えて見ますと、風寒型のものには、小青竜湯,葛根湯加川芎辛夷,川芎茶調散などを用い、風熱型には越婢加朮湯や辛夷清肺湯を用い、虚弱型には補中益気湯、麻黄附子細辛湯を用いることになっています。
ところが、近年になって、漢方的にみたアレルギー性鼻炎の病像がやや変わってきました。それは、現代人の生活環境の変化(飲食物を含む)が関係しているようです。

(19)小青竜湯+(127)麻黄附子細辛湯 (19)小青竜湯+(95)五虎湯

それは、ある程度季節と関係します。2月は外の環境が寒いので、小青竜湯が効いていても、3月、4月になって外がだんだん暖かくなると体の中の熱もそれに応じて強くなる人がいます。

当院では、比較的眠気の少ない第2世代の抗ヒスタミン薬(アレグラや ..

今中先生は、病情が風寒型であるにもかかわらず,鼻の粘膜が赤く腫脹したり,眼の粘膜が赤くなる患者さんを経験しました。先生は、この患者さんは内熱があるのに外から風寒の邪が入ってきて、寒熱挟雑の状態になっていると考えたのです。そこで小青竜湯に五虎湯を加えてみたところ、劇的な効果をおさめました。それで、その処方に五虎湯の「虎」と小青竜湯の「竜」をとって虎竜湯と命名しました。

フェキソフェナジン塩酸塩が花粉やハウスダストなどによる、くしゃみ、鼻みず、鼻 ..

・小青竜湯との飲み合わせで禁忌のもの
・小青竜湯と他の医薬品との飲み合わせ
・小青竜湯を飲む時の注意点

[PDF] 花粉症の治療 桔梗湯という漢方薬 こども健康セミナーのお知らせ

患者さんは58歳男性。25年来の春の花粉症で、鼻水、鼻閉、目のかゆみなど諸症状は著しい上に、職業がゴルフのコーチであるため、野外に出ることが多く、眠気の少ないアレグラの内服や抗ヒスタミン薬の点眼、ステロイド点鼻などでどうにかこうにかやり過ごしてはいるものの、2月から5月初めまで毎年往生しているとのことでした。2009年は大量飛散年でしたが、3月11日から開始した小青竜湯と五虎湯の併用で、アレグラも不要となり快適に過ごすことが出来ました5)

フェノテロール、SM酸、KM酸、小青竜湯、真武湯、南天のど飴など

小青竜湯と病院で処方されるただし、市販の咳止めの中には気管支拡張成分(例: dl-メチルエフェドリンなど)が含まれているものもあり、これらと小青竜湯に含まれる麻黄との併用には注意が必要です。市販の咳止めを選ぶ際には、薬剤師や登録販売者に相談することをおすすめします。

まずは薬局で抗アレルギー薬(「アレグラ」とか「アレジオン」とか ..

実際の用い方として、今中先生は、2月の頃の花粉症には小青竜湯を出し,3月になって内熱が出現してきたら五虎湯を足していくという形を取ることが多いと述べています。逆に、風寒型なのに小青竜湯では不十分という方には、麻黄附子細辛湯をプラスします。

アレルギー薬であるフェキソフェナジン塩酸塩と交感神経 α 受容体作動 ..

小青竜湯を服用する際に気を付けたいこととして、副作用、妊娠中の服用、子どもの服用について解説します。