それでは、ここからはコブラ「LTDx」ドライバーシリーズの3モデルをチェックしていこう。
別に皆さんは気にしてないだろうけど、私とコブラの円満な別れは「F8」から始まった。ドライバー自体には特に問題はなかったが、「F8」と『CNCミルドフェース』がお披露目される頃は、ピンの「G400 LST」に心を奪われていたのだ。
コブラ「LTDx LS」ドライバーは、9度と10.5度がラインナップしている。
「SPEEDBACK」、「SPEEDZONE」、そして「RADSPEED」と続き、コブラがあらゆる面で革新的だったのにも関わらず、どれも手にしなかった。
近年のコブラのドライバーはすべからく投影面積が大きく、いわゆるデカヘッド!といった感じなのですが、今作もその流れを踏襲しています。構えたときの安心感が非常に大きく、フェースのどこに当たっても何とかしてくれそうな雰囲気を湛えています。
コブラ「LTDx」ドライバーシリーズの価格は499ドル(ジュニアモデルは399ドル)。
(古い名称を新製品で再利用する)“昔の名前で出ています”は、ゴルフ業界では必ずしも新しくない。多くのメーカーでやっていることだ(まだ「Jetspeed II」とか「Jetspeed的」なものを待っているのだが)。これは、コブラも経験済み。「KING」と「バフラー」はともに再び蘇ったもので、そこに問題は全くないと思う。
シャフトのラインアップは、純正シャフトを日本向けに2モデル用意しています。50g台のフジクラ製「SPEEDER NX for cobra」、そして60g台のグラファイトデザイン製「TOUR AD DESIGNED for cobra」の2つ。動きが大きくつかまりがよいSPEEDRERと、しっかり振っていけるTOUR ADといった違いがあります。
LTDx MAX ドライバー Speeder NX for Cobra
さらに複雑に例えれば、コブラは「LTDx」シリーズがスター・ウォーズの「帝国の逆襲」となり、「キャディシャック2」にはならないことを望んでるってこと。
「LTD」のストーリーは、コブラが宇宙に行って、ソールにクラブ内部をのぞける窓のようなものがありヘッド内部に落書きが散らばっている画期的なドライバーを引っさげて帰還したというもの。このドライバーには、重心が中心軸にあるという視認できないことに注目させるという意図があった。
コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!
当然、宇宙の部分については適当なことを言っているわけだが、重心のことについては正に本当のこと(のぞき窓と落書きもそれなりに)。重心について良くわからないという方のために多くの文献もあるが、簡単に言うと、コブラは「KING LTD」でスイートスポットをクラブフェースの中心に持ってくることができたということだ。
毎年コブラの商品はマークダウンしても欲しい物が見つかるイメージでしたが、YouTubeや口コミ等で評判良いので今年は諦めてました。
先日無印を本命でショップに行って試した所低スピンすぎてドロップ気味の玉しか打てませんでした。ところがMAXを打つと球が簡単に上がるし方向性が中々良い。
1番被って見えないヘッドを買いました。
シャフトとの組み合わせもあると思いますがほぼストレートから若干のフェードで飛んでくれるドライバーを手にできました。
KING LTDx MAX ドライバーのオークション検索結果
「AMP」と「BIO Cell」でコブラに興味を持ち、「FLY-Z」の頃にはすっかり虜になった。(ブルーではない)「LTD」、「F6」、そして「F7」は全て良かったが、その後は…、まぁ、そこまでではない。だけど、「LTDx」ドライバーシリーズがローンチすることで、改めてコブラドライバー派を名乗れそうだ。
cobra コブラ KING LTD X MAX PALM TREE(2020) ドライバー
コブラのニュードライバー「KING LTDx」(左)、「KING LTDx MAX」(中)、「KING LTDx LS」(右)をプロが試打!
【2025年最新】コブラltdx max ドライバーの人気アイテム
このデザイン仕様を、コブラでは「Zero CGna(重心が中心軸から0mmにあること)」と呼ぶ。「Zero CGna」は「KING LTD」を特別な存在にしたもので、「LTDx」をオリジナルよりも実際に優れた希少な後継モデルにさせる理由の一つとなり得るのだ。
コブラLTDx MAX(コブラゴルフ)のヘッド性能設計を検証する
まずは名前から。初代「LTD」では、ほとんどの人がこれを“LIMITED(限定版)”の略で、あまり疑問に思わなかったと思う。新世代の「LTDx」では、コブラは「LTD」を“Longest Total Distance(最長トータル飛距離)”という意味であると思って欲しいようだ。
つかまる低重心モデル!コブラ「LTDx MAX ドライバー」
これはちょっと型にハマった言い方だが、キャリーとトータル飛距離、そして「LTDx」ドライバーシリーズの寛容性の向上によるさらなる飛距離を計算に入れれば、コブラは、このドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えているのだ。
今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに「LTDx MAXドライバー」の特徴や試打の感想について語っていただきました。
コブラは、「LTDX」ドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えている。
【ギア情報・評価】LTDx MAX ドライバー(コブラゴルフ)
では、コブラ「LTDx」ドライバーシリーズを構成する3モデルについて説明する前に、全モデルに共通する主要テクノロジーについて紹介する。
コブラ1WKING LTDx MAX Gold/Black ツアーAD for Cobra
『PWR-CORE』は、前作の『RAD(ラディアル)』ウェイトの進化形ともいえる。「回転半径」という言葉を持ち出したコブラには感謝したいと思う。
COBRA DARKSPEED MAX SPEEDER NX for COBRA DRIVER [新品/日本正規品]
【ドライバー】300ヤード超えのビッグドライブ!? コブラの2022年ドライバー KING「LTDx」「LTDx MAX」「LTDx LS」をプロが比較試打!【計測】【試打】
コブラ LTDx ドライバーで最大の飛距離と安定性を実現。寛容 ..
2016年に発売されたLTDの後継モデルにあたるコブラの2022年モデルドライバーのうちの1本。LTD(Longest Total Distance=最長飛距離)に究極の意味とされるx(Xtreme)が加えられたという意味です
COBRA コブラ KING LTD X MAX 12.0° ヘッド カバー
論理的に考えて、どうやって前作よりも“無限”でなくなったのに“無限さ”をキープしているのかは分からないが、とにかく、ツアープレーヤーたちがクラウンまで包みこむようなパターンを好まなかったので、コブラはこの手法を辞めたということなのだろう。
コブラから発売のKING LTDx MAXドライバーは、アスリート向けのMAX ..
実際に試打したところ、強いオープンフェースで、ターゲットに対してスクエアに構えやすい。そして、アドレスではクラブ長が45.0インチと長すぎないので、ヘッドが大きく見えてミートしやすいイメージが出ている。試打クラブは10.5度でシャフトはメーカー純正の『スピーダー NX for Cobra』(フレックスS)仕様。『LTDx』のときにも記載したが、このシャフトはかなり軟らかめなので、ヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーであれば、このスペックで十分だろう。
そして、『LTDx』と同じく、ヘッドのネック軸周りの慣性モーメントが8085g・㎠と非常に大きいので、ダウンスウィング時のヘッドの返りが緩やかで、フェード系弾道が打ちやすい。また、低重心率が63.2%と標準的なので、適度なスピンが入り、高めの弾道でボールは安定する。ただし、『LTDx』はスイートスポット位置がフェース中央よりトウ側1.1ミリの場所にあったが、『LTDx MAX』はヒール側2.3ミリにあり、3ミリくらいヒール寄りになっている。そのため、バルジ(横方向の丸み)のギア効果により、フェース中央でヒットした場合ドロー回転がかかりやすく、明らかに『LTDx』よりも球をつかまえやすい。ネック軸周りの慣性モーメントの大きさと相まって、ストレート系の弾道が打ちやすくなっている。
『LTDx』はヘッド重量が202.2g、クラブ全体慣性モーメントが289万g・㎠だったが、『LTDx MAX』は197.7gと軽く、かつ、282万g・㎠と小さいので振りやすく、より球をつかまえやすいドライバーと言えるだろう。
コブラ LTDx max Black Limited Edition
『H.O.T.フェース』は、コブラの可変肉厚デザインを採用した「E9」の進化版。「E9」は、トゥの高いところからヒールの低い部分にかけた楕円形でゴルファーがミスをするという考えに基づき、可能な限り最適化されていた。
コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード MAX ドライバー(1W
そこでコブラは、AI、スパコン、機械学習、少し前まではキャロウェイが独占していた全てを活用。個別にサイズ変更、移動、肉厚化、薄肉化、または焼きすぎたり耐久性を損なうことなく各エリアの「CT値」を最大化するため、ドライバーフェースを15 のポイントに分割し、それぞれのポイント毎に個別の厚さを持たせる設計を採用した。
MAX ドライバー(1W、ロフト10.5度)SPEEDER NX for Cobra
ただし、LTDx MAXは圧倒的に曲がりにくく、安定性は素晴らしいです。バックスピンも入りやすく、安定したキャリーを稼ぐことができるドライバーです。ドライバーなのにキャリーのバラつきが少ない点がメリットとなります
コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード MAX ドライバー(1W、ロフト10.5 ..
コブラの主力ドライバーシリーズでは過去数回『T-Bar』シャーシを搭載している。このデザインにすることで、より軽量なカーボンファイバー・スカートがクラブを覆い、「SPEEDBACK」の形状を構成していた。